不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

5/16 vs ドラゴンズ 7回戦 @甲子園 感想

秋山、130球完投勝利です。

どうもこんにちは、ロキです。

 

まさかチーム内の初完投投手が秋山になるとは、シーズン前には想像できませんでしたね。投打で圧倒しての完勝でした。

 

先発の秋山がこの日も素晴らしい投球をみせてくれました。ストレート、変化球、制球全てが良かったです。球審石山のゾーンが両サイドに広めだったことも味方しましたが、文句のつけようが無い投球内容でしたね。9回130球で6被安打12奪三振1与四死球(1死球)1失点という内容でした。唯一の失点も味方のミス絡み(記録上はヒットでしたが)ですしね。

この日は特にストレートに手応えがあったのでしょう。奪った12個の三振の内、11個はストレートで奪ったものでした。

今シーズンの秋山には期待はしていましたが、まさかここまで良い投球をするとは思っていませんでした(彼には申し訳ないですが)。本当に嬉しい限りですね。

 

秋山の完投のおかげでリリーフ陣はお休みです。週の初めに休みがあると、ブルペン運用が楽になりますね。

 

打線の方は活発だったという程ではありませんでしたが、いつも通り四球を絡めてチャンスを作ることができていました。さらに、中谷、糸井の2本塁打もあって6安打で8得点と効率良く得点することができました。

2本のホームランはもちろん素晴らしかったのですが、試合を決めたのは5回に糸原が打った走者一掃の3点タイムリーツーベースだったと思います。2死から3つの四球で満塁とした場面での1撃でしたから、相手に与えるダメージはとても大きかったはずです。糸原は、直前の守りで自らのミス(記録上はヒットでしたが、彼のミスでしょう)がきっかけで失点していたこともあり、より気合が入っていたでしょうか。左腕から角度のあるボールを投げ込んでくるアラウホが相手でしたから、少々難しいかなと思って観ていましたが、喰らい付きながら見事に打ち返してくれましたね。

 

この試合では、大和がスタメンショートでした。ショートでの出場は途中出場も含めて今シーズン初めてです。エラーがあったり送球が怪しかったりと、大和らしからぬプレーも観られましたが、流石の彼でも久しぶりのショートは違和感があったのでしょうね。それでも、9回の守りでは見事な中継プレーで平田を刺す場面もありましたし、慣れれば問題無いでしょう。オプションのひとつとしてはとても有用ですから、試すことができて良かったです。今後もこのケースはあるかもしれません(北條の調子次第なのでしょうが)。

 

次戦は、能見さんとバルデスの両左腕の投げ合いとなります。

能見さんは安定した投球が続いていますから、今回もいつも通りの投球をお願いしたいですね。

そして、やはりバルデスがきましたね。好投手ですから打ち崩すことは難しいかもしれませんが、何とか点を奪って欲しいですね。ロースコアの接戦を勝ち切るような試合が必要になりそうです。幸いリリーフ陣は万全な状態ですから、チーム全体で勝利を手にして欲しいですね。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

興味がありましたら、他の記事にも目を通していただけると嬉しいです。

それでは今回はこれにて失礼いたします。

今さら戦力分析 東北楽天ゴールデンイーグルス

12球団戦力分析の第9弾です。

どうもこんにちは、ロキです。

 

前置は無しで、さっそく今回の本題に入りたいと思います。

この記事では、今シーズンの東北楽天ゴールデンイーグルスというチームについての私なりの印象を書いていきます。

紹介の仕方はチームをざっくりと分けて、先発投手、リリーフ投手、捕手・内野手、外野手、打線といった部分に分けて書いていきます。そして、最後のおまけとして私が個人的に今後活躍しそうだな、と思った若手選手を紹介するコーナーを設けています。

シーズンが開幕してからだいぶ経ってしまいましたが、できるだけシーズン前のつもりで書こうと思います。

全て私の独断と偏見によるものですので、その辺りはご了承ください。

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5/14 vs ベイスターズ 6回戦 @横浜スタジアム 感想

連勝で貯金10到達です。

どうもこんにちは、ロキです。

 

良いチーム状態が続いている最近のタイガースですが、恐ろしいくらい順調に勝ちを積み上げられていますね。貯金が10に届いたのは2014年シーズン以来3年ぶりらしいです。長いシーズンですから、いずれまた苦しい時期も来るかと思います。状態が良い今のうちに、できる限り貯金を貯めておきたいところですね。

 

先発の藤浪は相変わらず制球に苦しむ投球でした。しかしその一方で、球の威力の素晴らしさも相変わらず、まともに捉えられた当たりはロペスのヒットくらいでした。5つの与四死球でハラハラさせられる内容ながらも7回5被安打2失点(1自責点)と試合を作ってくれました。

制球の不安定さは改善して欲しいところではありますが、もしかしたらすぐに治るようなものでは無いかもしれませんね。しばらくは、ある程度四球を出すことを許容するべきでしょうか。

彼の制球の不安定さの主な原因は、やはり精神的なものなのではないかと感じました。それには理由がありまして、この試合のスタメンに横浜のラミレス監督が右打者の田中 浩康と嶺井を起用した理由に関係します。実況のザック生馬さんも紹介していましたが、今年の藤浪は対右打者に対する四球率が極端に高くなっています(この試合の開始前時点での四球/打者数および四球率は、対右16/60で26.7%、対左5/51で9.8% )。ラミレス監督は、この事を理由に右打者を多く起用したオーダーを組んだようです。

対左の四球率はやや高い程度ですが、対右のそれは異常な高さです。おそらく、抜け球が右打者の体の近くに行くケースが多い事を藤浪本人が気にしているのでしょう。気にすればするほど投球に集中できなくなり、結果としてリリースポイントがバラつき、より一層制球できなくなる、そんな悪循環に陥っているような印象です。もちろん推測の域を出ないことに変わりはありませんが・・・

これを克服するにはどうすれば良いのでしょうかね?やはり根本的な原因である抜け球を減らす努力を続けていくしか無いでしょうか。彼は腕が長い分だけリリースを安定させるのが難しそうですが、何とかしてコツを掴んで欲しいですね。リリースに自信さえ持てれば、精神的な面も自然に改善されるはずですし、彼本来の投球を取り戻せるはずです(元々制球が悪い方ではありますけどね)。

 

リリーフ陣はマテオ、ドリスの勝ち継投が完璧な仕事でした、もうそれだけです。

 

打線は今永を攻略するには至りませんでしたが、2回には失点した後すぐに同点に追いつく攻撃をみせ、9回にはクローザーのパットンから勝ち越し点をもぎ取るなど、要所でしっかりと得点を奪うことができました。

特に9回の糸原のダメ押しタイムリーが大きかったですね。直前で北條が倒れて2死になった後のタイムリーでしたから。相手からすれば1点で凌げば望みはあるという状況で、まさか糸原ごときに(言葉は悪いですが)という精神的なダメージもあったのでは無いかと思います。糸原は打率こそ良くはありませんが、打球の質が良いことも多いですし、しっかりと四球を選べています。打席での振る舞いは十分に1軍レベルに対応できていると言っても良いのではないでしょうか(甘すぎですかね?)。スタメン起用された大和も2安打を放ちましたし(エラーもありましたけどね)、良い競争になっていると思います。

 

次戦は甲子園に戻って中日との3連戦です。先発投手についてですが、雨天中止があった影響で能見さんをどこで投入するのかが不透明です。長いイニングを期待しにくい能見さんを火曜日に投げさせることは無いですかね。そうなると、初戦は秋山になるでしょうか。

対する中日は順番通りであれば鈴木ですが、こちらも短い登板間隔で投げられるバルデスをどこで投入してくるのかがわかりませんね。火曜日にバルデスが投げると中4日になりますので、可能性はありますね。少なくとも3連戦のどこかでは投げてくるかと思います。

予告先発の発表を待ちましょう。

 

 

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5/12 vs ベイスターズ 5回戦 @横浜スタジアム 感想

仕切り直し、成功です。

どうもこんにちは、ロキです。

 

連勝が止まったすぐ後にしっかり再スタートを切れましたね。反動でズルズルいかないか少し心配でしたが、流石はエースといったところでしょうか。

 

先発のメッセンジャーさんは良い状態だったと思います。被安打9とそれなりに打たれましたが、投球内容が悪いというよりは横浜打線の状態が良かったように感じました(それだけに、この連戦の間は注意が必要かもですね)。ストレートの走りが良かったですし、変化球の質も制球も安定していました。ピンチは作りながらも要所はしっかりと締めて、7回1失点と試合を作ってくれました。

これでハーラートップの5勝目ですね。今シーズンは開幕から良いペースで勝ちが伸びています。彼のシーズン勝利数はこれまで2014年の13勝が最高ですが、今年はそれを更新できるかもしれませんね。打線との噛み合わせも必要ですから一概には言えませんが、15勝くらいを目指しても良いかもです。

 

後を継いだリリーフ陣も素晴らしい投球でした。高橋とドリスで8、9回をきっちり抑えてくれましたね。

最終回は、ドリスが荒波にツーベースを打たれたわけですが、荒波の暴走で結果としては楽に試合を終わらせることができました。3点差ありましたし、塁に残っていても問題は無かったとは思いますが、球場が横浜スタジアムなだけに多少なりともプレッシャーはかかったはずです。相手チームの選手について、とやかく言うべきではないかもしれませんが、荒波の走塁はやってはいけないミスでしたね。その際の阪神の中継プレーについては最後に触れます。

 

打線の方は、珍しく3本塁打を放つなど阪神らしくない攻撃でした。

中谷、福留さん、鳥谷さんによる3発は、どれも井納の投げた失投をしっかり捉えた素晴らしいホームランでした。

先制点となった鳥谷さんのタイムリーでは、中谷の走塁も良かったですね。プロレベルでは俊足というほどの脚力ではありませんが、良いベースランニングでした(本人は試合後のインタビューで足がもつれたと言っていましたけどね)。ホームでのフックスライディングも綺麗でした(タイミング的に必要だったかは微妙ですが)。

打線全体をみると、この日は結果としては(横浜の10安打より少ない)9安打でしたが、強い当たりや良い角度で飛ばした当たりが野手の正面を突くことも多かったですし、どちらかと言えば打ち勝っていた印象です。打線は好調をキープできていると考えて良いのではないでしょうか。

 

最後に、最終回の荒波の打球における中継プレーについてです。こう書くと、試合を観ることができていない方には、また守備でやらかしたのかと思われてしまいそうですが、今回は好プレーですよ。右中間へのツーベースヒットを打たれたわけですが、3塁を狙った荒波を糸井−大和−鳥谷の見事な中継プレーで刺しました。もちろん、荒波の暴走という面が大きいのですが、流れるような中継は流石プロ野球というプレーでしたね。

特に大和は取ってから投げるまでの速さ、送球の強さ、そしてその正確さ、どれを取っても素晴らしいですね。今シーズンは他の試合でも、大和でなければ併殺を取れていなかったと思われる場面もあったと記憶しています(記事内で触れたかどうかは憶えていませんが)。守備の拙い選手が多い阪神野手陣にとっては貴重な存在ですよね。

 

次戦は今永と藤浪の予告先発です。天気予報は雨のようですので、試合が行われるか微妙なところではありますが・・・

今永はここ最近はそれほど良くはないようです。前回対戦時は攻略できていますし、苦手意識はないでしょう。それでも好投手であることには間違いありませんが、阪神打線も好調ですから十分にチャンスはあると思います。

藤浪はその日になってみないとどういう状態かが分からないですかね。横浜は得意としている相手ではありますから、良い藤浪がみられることを期待したいです。どんなきっかけでも良いですから、安定して自分の投球ができるコツを早く掴んで貰いたいんですけどね。

 

 

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今さら戦力分析 阪神タイガース

12球団戦力分析の第8弾です。

どうもこんにちは、ロキです。

 

それでは、さっそく今回の本題に入りたいと思います。

この記事では、今シーズンの阪神タイガースというチームについての私なりの印象を書いていきます。

紹介の仕方はチームをざっくりと分けて、先発投手、リリーフ投手、捕手・内野手、外野手、打線といった部分に分けて書いていきます。そして、最後のおまけとして私が個人的に今後活躍しそうだな、と思った若手選手を紹介するコーナーを設けています。

シーズンが開幕してからだいぶ経ってしまいましたが、できるだけシーズン前のつもりで書こうと思います。

全て私の独断と偏見によるものですので、その辺りはご了承ください。

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5/10 vs ジャイアンツ 7回戦 @東京ドーム 感想

仕切り直しですね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

追い上げはみせましたが届かず、連勝ストップです。良い面、悪い面、両方ありましたが、仕切り直して再スタートできればと思います。

 

この試合は、先発の岩貞の乱調が誤算でしたね。比較的本塁打の出やすい東京ドームとは言っても4被弾は多いですし、4回7失点という結果は残念でした。初回にエラーで出鼻をくじかれた感はありますが、それ以上に内容が悪かったですね。

この日は、チェンジアップの抜けなど変化球の質はまずまずだったと思います。しかし、制球がほとんどできておらず、コースに行った球はボールになり、ゾーンに行った時は甘いところ、とバラつき方が最悪でした。彼は元々制球が良い方ではないですが(良い成績を残した昨年でもストライク率はリーグ平均以下でした)、この試合は荒れ方の質が悪かったと言えます。

本来の岩貞であれば、少々甘い球でも球威で押し込むことによってファールにすることができるのですが、この試合ではストレートの質もイマイチで打者を押し込めていませんでした。坂本や長野にストレートをライトスタンドまで簡単に運ばれてしまっていたことがそれを物語っていると思います(いくら球場が東京ドームで、いくら彼らが逆方向に強い打球を飛ばせる好打者だとは言ってもです)。

どちらかと言えば、制球よりもストレートの質が悪いことが今の岩貞の1番の問題かなと感じています。素人の私には原因はわかりませんが、何とか修正をして彼本来の投球をみせて欲しいところです。もうひとつ気になる要素があるのですが、憶測の域を出ないのでまだ言及はしないでおきます。次回登板でも良くなければ言ってみるかもです(素人の浅知恵であって大した内容ではありませんが)。

 

リリーフ陣は松田が打たれてしまいましたが、それ以降に投げた藤川さん、高橋、岩崎の3人はしっかり0を並べてくれました。

松田はここ2試合失点が続いてしまっていますね。どちらも相手打線に勢いがついている展開での登板ということはありますが、この日の2失点目は2死から小林に打たれたものですから少し勿体無かったですね(小林には申し訳ないですが)。あの1点が無ければ、終盤にもう少しプレッシャーをかけられたかもしれませんからね。

 

打線が引き続き活発だったことは良かったですね。結果として追いつくことはできませんでしたが、この前の大逆転ゲームの時と同様に諦めない姿勢はみられました。無駄な追い上げとは思わずに、この反発力は大事にしていってもらいたいですね。

個別に名前を挙げるとするならば、まず1人目は中谷になるでしょうかね。ホームランを含む3安打猛打賞でした。その次には、2安打した高山も良い結果だったと言えます。高山はここのところ良い状態になってきているように思います。ポジションがかぶる2人が互いに結果を出して競っているのはチームとして良いことだと思います。

少し心配なのがキャンベルです。この日は代打で登場しましたが、内容がかなり悪い三振の仕方でした。なかなか試合に出られない異国での現状に焦りがるのか、精神的なストレスを感じているような印象を受けます。考えすぎならそれで良いのですが、もしかしたら周りのフォローが必要かもしれませんね。長いシーズンですから、腐らずにチャンスを窺って欲しいところなのですが。

 

守備面では、3試合ぶりにエラーが出てしましましたね。初回の北條のエラーは、あれがなければ無失点だった可能性が高いことを考えると痛いエラーとなってしまいました。終わったことですからしっかり反省と切り替えをして、今後の糧にしてもらえればと思います。

 

最後にあと2点ほど。

怪我でスタメンを外れている上本が代打で打席に立ちました。結果は三振でしたが、ひとまず元気な姿を観ることができました。解説をしていた山本昌さんの情報によると、スタメン復帰は来週の見込みらしいですね。

1イニングだけではありましたが、原口が今シーズン初めてマスクをかぶりました。この日のようなビハインドの展開における攻撃的なオプションとして、原口のキャッチャー起用は効果的でしょう。実戦で試す良い機会になりましたね。

 

連勝は止まってしまいましたが、打線の状態などポジティブな面もありますし、切り替えていきたいですね。移動日を挟みますから、気を引き締め直して1からスタートを切るつもりで次の戦いに臨んで欲しいと思います。

 

次戦は移動日を挟んで(と言っても同じ関東圏ですが)12日から敵地に乗り込んでの横浜3連戦です。

横浜の先発は順番通りであれば井納になります。対する阪神は順番通りであれば藤浪の番ですが、メッセンジャーさんを先にするという情報もあります。予告先発の発表を待ちましょう。

 

 

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5/9 vs ジャイアンツ 6回戦 @東京ドーム 感想

好投手菅野を撃破しての6連勝です。

どうもこんにちは、ロキです。

 

好調なチームの勢いは移動日を挟んでも維持できていましたね。菅野から4点を奪っての勝利は大きな意味ある1勝だと言えます。しかし、まさか6連勝できるとは・・・

 

この試合の勝因のひとつは、間違いなく先発秋山の頑張りでしょう。

この日の秋山は、決して好調だと言える内容ではありませんでした。普通くらいですかね。ストレートの走りも変化球のキレもまずまずくらいでしたし、何より制球がばらついていたように感じました。高く浮いた球も多かったですね。逆に言えば、普通の内容でも試合を作れるようになったというところが、今年の秋山の成長ぶりを感じさせますね。解説の野村謙二郎さんもおっしゃっていましたが、相手先発が菅野であっても落ち着いて自分の投球に集中しているように感じました(本人は試合後のインタビューで緊張していたと話していましたが)。

失点は2つともソロホームランでした。どちらも失投というほど甘い球ではありませんでしたから、ある程度は仕方の無い失点だったと思います。

2勝目をあげることもできましたし、ここまで安定して結果を残せています。このままローテに定着して欲しいですね。今のペースであれば規定クリアも夢ではありませんが、それはまだ気が早いですかね。

バッティングも相変わらず流石でした。

 

リリーフ陣もマテオ、ドリスの勝ち継投がしっかり仕事をしてくれました。東京ドームだったこともあり、最後のドリスは若干ヒヤヒヤしましたが、問題ありませんでしたね。結果が勝ちなら良いのです。

 

打線は移動日を挟んでも好調を維持できていました。相手先発が菅野ということで厳しい試合になるかと思いましたが、この日の菅野は立ち上がりに制球ミスがありましたね。その立ち上がりの隙を逃さずにしっかり点を奪うことができました。中盤以降は流石の投球をされてしまいましたが、菅野相手に4得点は上々の結果です。投手陣の頑張りと上手く噛み合ったこともあって、勝利するには十分な得点でした。

特に初回の2点目、2死からの鳥谷さんのタイムリーが大きかったですよね。先制点が1点でなく2点だったということが、秋山を楽にしてくれたと思います。タイムリー自体はコースヒットではありましたが、素晴らしい仕事でした。

 

この試合もエラーはありませんでした。2試合続けてノーエラーだなんてプロ野球チームらしいですね(基準が低すぎます)。細かいミスを挙げれば、糸原のタッチプレーが甘かった場面があったんですけどね。まあ、それは良しとしましょう。

 

次戦は大竹と岩貞の予告先発となっています。

大竹は安定した投球をみせてはいますが、抜群の投球ができるというほどではありません。今の好調な打線であれば、十分に立ち向かっていけると思います。

岩貞はまだ良い時の投球をみせることはできていませんが、最近はまずまずの内容くらいまでは戻ってきています。巨人との相性は良い方ですから、そろそろ良い時の岩貞を期待したいですね。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

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それでは今回はこれにて失礼いたします。

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