不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

6/11 vs ホークス 3回戦 @ヤフオクドーム 感想

残念ながら、カード勝ち越しとはいきませんでした。

どうもこんにちは、ロキです。

 

勝てるチャンスも十分にあった試合だったとは思いますが、結果としては完敗でしたね。相手の方が1段上だったとも言えますが、どちらかと言えばこちらの実力不足だったという感じがします(主に打線に関してですね)。

 

先発の小野は、頑張って自分のボールで勝負することができていたと思います。ただ、初回の失点の仕方だけはいけませんね。大きな課題のひとつになると思うので(立ち上がりというはどんな投手にとっても難しいものではありますが)、今後の糧にしてもらえればと思います。

5.2回4被安打4奪三振6四球3失点という内容は、そこまで悪いものではありません。初回の四球連発を除けば、制球面も(彼にしては)まずまずだったと思います。何よりも、ソフトバンク打線をストレートで押し込む場面が多く観られたことはポジティブに考えて良いのではないでしょうか。ここに関しては自信を持って欲しいですね。

今回の登板も良い経験になったと思います。まだまだ課題が多い投手ですし、安定して成績を残すには実力が不足しているとは思いますが、今後の成長に期待ですね。

 

リリーフ陣では、高橋が失点してしまいました。1点差のビハインドを追う展開での失点でしたから、痛い失点となってしまいましたが、こういう日もあると思うしかないですかね。無理やり良いように考えれば、1点ビハインドでサファテから同点に追いつくのはどの道難しかったですから、高橋の失点があってもあまり関係は無かったということにしておきますか(いや、実際はそういう考えではいけないんですけどね)。とにかく、終わってしまったことですから、切り替えて次の登板に備えて欲しいと思います。頼れる投手であることに変わりはありませんからね。

岩崎と藤川さんは無失点の投球でした。藤川さんはかなり危なかったですけどね。ピンチを三振で切り抜けられるのは流石でしたね。

 

この試合の敗因は、打線が山田を打ち崩せなかったことですね。山田は制球がそこまでしっかりとはできていませんでしたし、全体的に高い球が多かったですから、攻略することは難しく無かったはずです。彼には申し訳ないですが、この日のような投球内容であれば、1得点という結果は物足りないと言わざるを得ませんね。少なくとも3点くらいは取って欲しかったです。ソフトバンクの外野守備の堅さにやられたという面もありますが、それを言い訳にはできないでしょう。

この試合で、阪神打線の状態がかなり悪くなっているということを認識しました(遅いですか?)。まだ大丈夫だと思いたかったんですけどね。状態が上がりきる前にまた落ちてしまった感じでしょうか。良い感じの時期もありましたが、その時も糸井、福留の2人が本調子ではありませんでしたからね。彼らが復調する前に他の選手が落ちてきてしまいました(高山とか原口とかですね)。

また厳しい時期に突入してしまう可能性がありますから(この前あったばかりなのに)、覚悟しなければいけないかもしれませんね。杞憂であることを願っていますが。移動日を挟んで上手くリフレッシュできれば良いんですけどね。鳥谷さんや糸原など状態の良い選手もいますから、彼らが頑張れる内に、何とか早めに持ち直してもらいたいところです。

 

最終回に、糸井が代打で登場しました。怪我の状態は大丈夫なんですかね? 打撃ができるくらいなのであれば良かったとは思いますが、無理して欲しくはないですね。

 

次戦からは、甲子園に戻って西武と3連戦を戦います。

初戦の先発は、ローテ通りであれば秋山と野上になりそうです。

秋山は、前回登板では良い投球を観せてくれました。西武打線はかなり強力ですが、自分の投球で勝負してくれれば良いと思います。

野上は、前回登板はあまり良く無かったようですが、今シーズンは安定した投球をしています。特に、制球が安定しているみたいですね。低めのボールを打たされないように、狙い球をしっかり絞ることが重要になりそうです。状態の悪い打線ではありますが、奮起を期待しましょう。

 

 

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6/10 vs ホークス 2回戦 @ヤフオクドーム 感想

良い勝ち方ができましたね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

四球を絡めて奪った得点を、盤石のリリーフ陣で守りきる。今の阪神らしい勝ち方ができた試合でしたね。ナイスゲームだったと思います。

 

先発の青柳は良い投球を観せてくれました。球審木内のゾーンが広かったことが幸いした面もありますが、ソフトバンク打線を相手にしっかりとゾーンで勝負することができていました。5回を投げて4被安打5奪三振1四球1失点、もう少し長いイニングを投げられれば良かったとは思いますが、これは青柳に問題があったというよりも、首脳陣が堅い策をとったという感じですからね(問題が起こる前に早めに手を打ったということです)。素晴らしい投球だったと思います。

青柳は、ここのところ試合を作ることができていますね。まだまだその日になってみないと良し悪しが分からない投手だとは思いますし、色々と課題も残っていますが、5、6番手の投手としてはまずまず優秀だと言えるのではないでしょうか。この調子で頑張ってもらいたいですね。

 

リリーフ陣はこの日も素晴らしかったです。高橋、桑原、岩崎、マテオの4人が、4イニングをしっかり無失点で抑えてくれました。早めの継投を選択した首脳陣の判断に応える素晴らしい仕事でしたね。

 

打線も良い仕事ができたと思います。相手先発の松本から、四球を絡めながら4点を奪って試合の主導権を握ることに成功しましたし、相手のミス絡みでダメ押し点も奪いました。阪神打線の「らしさ」が出た攻撃だったと思いますね。

特に、糸原の先制タイムリーツーベースが素晴らしかったです。逆球になった甘いボールだったとは言え、追い込まれた状況からストレートを引っ張り方向に弾き返しましたからね。

5得点を奪う試合ではありましたが、安打数は5本だけとあまり振るいませんでした。試合にはまずまず勝てていますが、ここ最近はあまり打線が活発とは言えなくなってきているでしょうか。好投手との対戦も多かったですから、悪い状態ではないと思っていましたが、この試合の松本相手であれば、もう少し打って欲しかったというのが正直な気持ちです(彼には申し訳ないですが)。試合結果は別にして、野手陣には気を引き締め直してもらいたいですね(糸井の怪我のこともありますしね)。

 

糸井の怪我の具合ですが、診断結果は軽い筋挫傷ということのようです。登録抹消はせずに回復を待つみたいですね。無理はせずに、しっかりと回復してから復帰して欲しいですね。他の選手でしっかりカバーしてもらいたいです。

 

最後に一言。柳田の送球、凄かったですね。ああいうのをまさにレーザービームと言うんですよ。敵ながら天晴れと言いますか、素晴らしいプレーでしたね。前にもどこかの記事内で書いたことがありますが、ワンバウンド送球をレーザービームと表現するのはナンセンスですよね(残念ながら、たまにみかけます)。彼のような本物のレーザービームを投げられる選手がいるわけですからね。

 

次戦の先発は、山田と小野になります。

山田は今シーズン初登板のようですね。2012年に規定投球回をクリアした実績を持つ左腕投手ですが、近年はあまり良い結果を残せていません。阪神との対戦は2013年にまで遡り、その時は7回無失点と抑えられています。1軍では久々の対戦となりますが、同じウエスタンリーグですから2軍で対戦経験のある選手は多いかもしれませんね。球威があるタイプではなく、制球と緩急で抑える投手という印象を持っています。狙い球を絞って打席に入ることが大切になりそうです。

小野は、前回登板で(まさかの?)好投を観せてくれました。今回はソフトバンク打線が相手となりますので、どこまで通用するかは分かりませんが、思いっきりぶつかってくれれば良いと思います。前回までと同じで、勝ち負けはある程度無視して彼の投球を見守ることにしようと思います。

勝つためのことを考えれば、点の取り合いに持ち込む展開が必要になるかもしれません。ソフトバンク打線に打ち勝つのは大変でしょうけれど、打線の頑張りに期待したいですね。

 

 

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6/9 vs ホークス 1回戦 @ヤフオクドーム 感想

糸井の容態が心配ですね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

完敗でしたね。チャンスの数自体は、むしろこちらの方が多いくらいだったかと思いますが、ホームが遠かったです。切り替えるしかないですかね。

 

先発の岩貞は頑張ったと思います。この試合の1番の収穫は、彼が調子を取り戻してローテに収まってくれそうなことでしょうか。

ただ、今宮と柳田の2人にやられてしまいましたね。特に柳田のツーランホームランは、失投を1撃で捉えられてしまった勿体無い失点でした。あれさえ防げていれば、試合展開も分からなかったんですけどね。

それでも、今のソフトバンク打線を相手に7回6被安打7奪三振1四球3失点は十分な結果だと言えます。攻撃との兼ね合いで、この試合を勝つためには、それではダメだったというだけの話ですね。次回以降の登板でも期待できると思います。

 

リリーフは藤川さんのみの登板でした。1イニングを完璧に抑えてくれましたね。

 

この試合は、打線がバンデンハークを攻略できなかったことが1番の敗因ですかね。バンデンハークの状態は、まずまず良かったのではないでしょうか。ストレートの威力がありました。

ただ、全体的に球が高かったですから、付け入る隙はあるかなと思ったのですが、ここでひとつ誤算がありました。球審原の高めのゾーンが広かったことがこちらにとってマイナスに働いてしまったように思います(福留さんが露骨に反応していましたね)。威力のあるストレートは高めに浮いていましたから、それを見極めながら有利なカウントで勝負したかったのですが、高めのゾーンが広かったためにどうしても手を出さざるを得ませんでした。

これは、決して阪神に不利なジャッジがあったというわけではなく、この日の球審のゾーンの特徴とバンデンハークの状態との相性が良かったということですね。阪神サイドとすれば、不運といいますか、巡り合わせが悪かったです。仕方のないことです。それに、ゾーンが違っていればバンデンハークを必ず攻略できていたかと言えば、そうではありませんしね。

それでも、チャンスは何度か作っていたんですけどね。初回と6回の攻撃で得点できなかったのが痛かったです。切り替えていくしかないでしょう。

 

北條の状態がなかなか上向いてきませんね。前日の試合から久々のスタメン出場だったわけですが、ヒットが出ません。前日の試合では、そこまで状態が悪いようには観えなかったのですが、この試合を観るとやはり良くない感じですね。体のキレが悪いという印象を受けます。素人の私には原因はわかりませんが、何とか現状を打破して一皮剝けてもらいたいですね。時間はかかっても良いですから(私はそこまでは必要ないと思いますが、場合によっては2軍でやり直すのもありでしょうか)、焦らずに頑張って欲しいと思います。

 

糸井が6回の攻撃で塁に出たところで退きました。どうやらハムストリングを痛めたみたいです。まだどのような診断結果が出るかは分かりませんが、離脱期間によっては大きな痛手になるかもしれませんね。もともと故障持ちの選手ですし、ハムストリングはクセになりやすい箇所ですから、無理はしないでもらいたいですけどね。心配です。とりあえずは続報を待ちましょう。

 

次戦は松本 裕樹と青柳の予告先発です。

松本は、盛岡大付属高校からドラフト1位で入団した3年目の若手投手です。高校時代から有名な選手ですから、ご存知の方も多いでしょう。前回登板の横浜戦でプロ初勝利を挙げています。ソフトバンク期待の若手投手ですから、どういう投球をするのか楽しみではありますが、こちらとしてはしっかり攻略したいところでもあります。

青柳は、強力なソフトバンク打線を相手にすることになりますが、やるべきことは変わらないです。結果を恐れずにしっかりとゾーンで勝負してほしいと思います。

勝つためには、ある程度得点を奪わなくてはいけないでしょうね。糸井が抜ける可能性もありますし、野手陣全体の頑張りが必要になりそうです。

 

 

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6/8 vs バファローズ 3回戦 @京セラドーム大阪 感想

接戦をものにすることができましたね。

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接戦で競り負けた前日の借りを、きっちり返しましたね。カード勝ち越しもできましたし、チーム状態はまずまず良いのではないかと思います(絶好調とは言い難いですけどね)。

 

先発のメッセンジャーさんは、普段よりやや状態が悪かったように思います。立ち上がりで球数を使ってしまったこともあって(2回までで58球)、全体的に苦しい投球でした。カーブをなかなかゾーンに通すことができなかったので、それが苦しくなった主な原因ですかね。しかし、それでも何とか試合を作れるのが彼の素晴らしいところです。5.2回と短めの投球回となってしまいましたが、6被安打3奪三振3四球2失点という内容は悪くはありません。好調なオリックス打線が相手でしたから、一定の仕事はできたと言えるでしょう。

リリーフ陣の頑張りもあって7勝目。いつも長いイニングを消化してくれるメッセンジャーさんですから、たまにはこういう勝ちがあっても良いと思います。次回登板では、本来の投球をみせて欲しいですけどね。

 

1点差の接戦の中で、リリーフ陣が踏ん張ってくれましたね。桑原、マテオ、ドリスの3人でしっかり逃げ切ってくれました。特にマテオは、しっかり切り替えて前日のリベンジを果たしてくれました。

 

打線の方は、活発だったとまでは言えませんが(5安打でしたからね)、作ったチャンスをしっかりものにできたという感じでしょうか。ここぞというところで1本が出ていますし、打線の噛み合わせは悪くありません。

この試合では、やはりヒーローにも選ばれた中谷の活躍が大きかったでしょう。勝ち越しのタイムリーは、(彼らしくない?)上手く拾ったバッティングでした。守備での好捕もありましたし、攻守でメッセンジャーさんを助けましたね。

ここのところ当たりが止まっていた福留さんにも、久しぶりにヒットが出ましたね。しっかり捉えきった当たりではありませんでしたが、貴重な追加点となるタイムリーにもなりましたし、良かったですね。チーム状態はまずまず良いですから、少しずつ状態を戻してもらえればと思います。

 

次戦は福岡に乗り込んでのソフトバンク3連戦です。交流戦も折り返し、ここからパリーグAクラスとの9戦が待っています。

初戦の予告先発はバンデンハークと岩貞です。

バンデンハークは、ここ2回の登板ではあまり結果が良くないようです。ただ、好投手であることに変わりはありません。球数を投げさせて、長いイニングを投げられないようにしたいところですね。

岩貞は、前回登板で良い投球をみせてくれましたから、今回も期待したいですね。ここでしっかりとした投球をみせてくれれば、ローテ運用の面でも少し安心ができますから。ヤフオクドームはホームランが出やすいですから、四球で無駄なランナーを溜めないように注意して欲しいですが、それは岩貞にとってあまり得意なことでは無いですね。気にし過ぎるよりは、思い切って投げた方が良いですかね。相手打線は強力ですし、好投手との投げ合いにもなりますが、頑張ってもらいたいですね。

ソフトバンクは勝ち継投も強力ですから、何とかリードした状況で終盤を迎えたいところです。

 

 

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6/7 vs バファローズ 2回戦 @京セラドーム大阪 感想

力負けでしたね。

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先制して試合の主導権は握ったのですが、見事に逆転されてしまいました。結果から考えれば采配面でのやりようはあったかもしれませんが(主に継投のタイミングです)、こればかりは仕方がないですかね。オリックスが1歩上回ったという感じがします。

 

先発の能見さんは、基本的には良い投球でした。立ち上がりもスムーズにいきましたし、球の質も良かったです(特にフォークが良かったように思います)。ただ、6回には、指から出血するというアクシデントもあってか(マメがつぶれてしまいましたかね)、急に崩れてしまいました。5.0回6被安打7奪三振2四球4失点という内容、少し勿体無い登板となってしまいましたね。

能見さんの替え時を上手く見極めることができれば、違った展開にできていたかもしれません。ただ、アクシデントによる急変だったため、リリーフ陣の準備が少し遅れたのでしょう。結果として、やや後手に回る継投になってしまいました。これに関しては、仕方のない面があると思います。状態の良いオリックス打線が小さな隙を見逃してくれませんでした。相手を褒めるべきかと思います。

 

リリーフ陣についてですが、桑原、岩崎の2人は良く投げてくれたと思います。

桑原は、無死2、3塁という状況から2死までこぎつけながらも同点に追いつかれてしまいましたから、あとひと踏ん張りができればベストでしたが、同点で止めただけでも十分な仕事だったと思います。

岩崎は、2イニングを無失点で抑える素晴らしい投球をみせてくれました。

9回のマテオが誤算でしたね。この日は制球が安定せず、先頭打者に四球を許したところからサヨナラ負けを喫してしまいました。接戦で競り負けてしまったことは残念ですが、こういう日もあると割り切るしかないですかね。しっかり切り替えてもらえれば良いと思います。

 

打線の方は、状態のあまり良くなかった東明からしっかり得点することはできたのですが、その後に出てきたリリーフ陣に封じ込まれてしまいました。

東明は、良い時と比べるとストレートの走りが今ひとつで、制球面も全体的に高い球が多かったかと思います。欲を言えば、初回の攻撃でもう少し点が入れば良かったとは思いますが、4点を奪った序盤の攻撃は素晴らしかったと思います。中谷のスリーランホームランで、かなり勝ちを引き寄せられたと思っていたのですけどね。

しかし、その後はオリックスのリリーフ陣の力強いストレートにねじ伏せられてしまった印象です。9回に平野からチャンスは作りましたが、あと1歩届きませんでしたね。

打線全体の状態は悪くはないのですが(福留さんなど不調な選手はいますけどね)、この試合に関しては、投打の噛み合いが少し合わなかった感じでしょうか。悔しい敗戦ではありますが、悲観するような内容ではありませんから、切り替えて次の試合に臨んで欲しいですね。

 

次戦はディクソンとメッセンジャーさんの先発です。

ディクソンは、安定して試合を作れるゴロピッチャーですね。カーブに特徴のある投手でもあります。阪神とは、来日1年目の2013年シーズンに1度だけ対戦しており、その時は7回無失点と好投しています。だいぶ前のことですから、あまり参考にはなりませんけどね。ゴロを打たされると相手のペースになってしまいますから、低めの球の見極めが重要になりそうです。

メッセンジャーさんは、前回登板では結果があまり良くありませんでしたから、今回はしっかりと本来の投球をみせてもらえればと思います。オリックスリリーフ陣に苦戦していることもありますし、リードした状態でリリーフ陣に繋いでもらいたいですね。カード勝ち越しがかかった試合、是非とも取って欲しい1戦です。

 

 

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6/6 vs バファローズ 1回戦 @京セラドーム大阪 感想

まさかの大勝ですね。

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まさか金子からあんなに点を奪えるとは思ってもいませんでしたね。週の初めに良いスタートが切れました。

 

先発の秋山は良く投げてくれました。私は、調子は普通くらいだったと思って観ていたのですが(どちらかと言うと、オリックス打線の状態が良かったのかと)、試合後の金本監督は「あまり良くなかった」と言っていましたね。そんな状態であっても、粘りの投球をみせてくれました。8回12被安打6奪三振2四球2失点、初回に失点した以外は、何度もピンチを迎えながらも要所でしっかりと打ち取っていました。3つ併殺が取れたのが大きかったでしょうか。そうは言っても、かなり危なっかしかったですけどね。点差が無ければ、もう少し早めに降りていたでしょう。

この勝利で5勝目(マテオに並びましたね)、ルーキーイヤーの4勝を抜いて、自身最高の勝利数です。まあ、今の秋山にとっては、ただの通過点でしょう。まだまだ勝ち数を伸ばしてくれると思います(分かりませんが、信じて良いと思います)。

 

リリーフでは、この日、伊藤 和雄に代わって昇格した松田が投げました。その松田ですが、あまり良くありませんでしたね。1回を投げて2失点してしまいました。オリックス打線が好調だということもありますから、ひとまず経過観察といったところでしょうか。ちょっと不安ですけどね。

現状では、替えのきくビハインド投手という立場ですから、彼がダメでもチームとして大きな問題にはならないでしょうが、期待の若手リリーフですから、良いところをみせて欲しいんですけどね。

 

この試合は打線が素晴らしい仕事をしてくれましたね。金子の立ち上がりはあまり良くなかったと思います。修正されると長いイニングを投げられてしまいかねないですから、その前に点を返さないと厳しいかなと思っていたのですが、予想以上の反撃をみせてくれました。3回の6点も6回の5点も、どちらも2死からの得点でしたから、オリックスとしてはダメージが大きかったと思いますね。

打線は全体的に良かったのですが(キャンベルを除いて・・・)、最も効いた1撃は鳥谷さんのスリーランだったでしょうか。あの1発は、西武や中日で活躍した和田 一浩さんを抜いて交流戦での通算安打数トップとなる305本目のヒットでした。そしてさらに、阪神タイガースの球団通算7777本目のホームランだったみたいです。こういった記録を知るたびに思うのですが、誰がこんなに細かい記録を見つけてくるんでしょうかね? 専門の人がいるんですか? 凄いですよね。

 

この試合では、守備面でひとつ新しい試みがありました。外野の守備位置を変更して、レフト福留、センター高山、ライト糸井という布陣を組みました。首脳陣の主な意図がどこにあるのかは分かりませんが、色々と良い面のある変更かもしれませんね。

1番大きいのは糸井の守備負担が減ることだと思います。彼の守備は、故障の多い足をかばうこともあって、お世辞にも良く動けているとは言えませんでしたし、責任範囲の広いセンターよりはライトの方が良いと思います。オリックス時代もライトがメインでしたしね。

代わりにセンターを守る高山も守備が上手いとは言えませんが(むしろ下手というべきでしょう)、3人の中で1番若いですから、比較的負担の大きいセンターを任せるのには適していると言えそうです。大学時代はセンターがメインポジションでしたから、慣れという意味でも問題ないでしょう(プロ1年目の昨年も184イニング守っています)。ただし、守備が下手なことに変わりはないですから、今後どのような動きをみせてくれるか注目したいところです。

レフト福留は消去法ということになるでしょうか。彼のレフトというのは私の記憶にはありませんが、どうやらメジャーで経験があるそうです。野球センスのある選手ですから、すぐに適応してくれそうですし、不安はあまり無いですね。

少なくとも、しばらくはこの布陣を試すことになるんですかね。1番の課題は、高山がセンターを破綻なく務めることができるかどうかですね。多くは求めないですから、頑張ってもらいたいですね。

 

次戦の予告先発は東明と能見さんです。

東明は、先週のヤクルト戦が今シーズン初登板でした。昨オフに手術をした影響もあってか出遅れていたようですね。その登板では、6回1失点と好投しています。阪神戦は、ルーキーイヤーの2014年に1度先発登板しており、その時は5回1失点でした。昨年は良い成績を残せていませんが、一昨年には10勝していることからも分かる通り、実力のある投手です(ご存知の方も多いかと思いますが)。それでも、こちらの打線の状態も良いですから、攻略してくれることを期待しましょう。

能見さんは、いつも通りの投球をしてもらえれば良いと思います。とは言え、オリックス打線も活発ですから、ある程度は点が入る展開になるかもしれません。最終的に、4、5点あたりの勝負になる可能性はありそうです。

 

 

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6/4 vs ファイターズ 3回戦 @甲子園 感想

甲子園の魔物、現る。

どうもこんにちは、ロキです。

 

まさかの展開でカード勝ち越しです。相手のミスに助けられた勝利ではありますが、結果として勝てれば、過程は何でも良いですよね。

 

先発の小野がナイスピッチングを観せてくれました。この試合は、仮に負けていたとしても、小野の好投だけで十分な収穫があった試合だと言えたと思います。

全体的な球の質は前回登板の方が良かったように思います。この日は、前回と比べるとストレートのシュート回転がやや強く、フォークの制御もあまりできていませんでした。その代わりに、カーブが良かったですね。カーブでカウントを取ることができていたので、主にストレートとカーブの2つで投球を組み立てていました。7回を投げて5被安打7奪三振3四球2失点、6回には球速が落ち始めてきたところを日ハムの上位打線に捉えられ、2失点こそしてしまいましたが、素晴らしい投球だったと思います。

6回に失点した後、首脳陣が7回にも小野を送り出したことには驚きました。1点ビハインドでまだまだ逆転可能な状況でしたし、日曜日の試合でしたから、7回からリリーフ陣を投入することも考えたはずです。それでも小野を送り出したというのは、この試合ではある程度、(勝敗以上に)小野に経験を積ませることに主眼を置いていたのかもしれません。それだけ6回までの投球内容を評価していたということもあるでしょう。まさか、延長を見据えてリリーフを温存していたということは無いでしょうから。そうした首脳陣の期待に、小野がしっかり応えましたね。

 

リリーフ陣は、各々素晴らしい投球をしてくれました。高橋、桑原、藤川さん、ドリス、マテオの5人によるリレーでした。藤川さんのところでは1失点がありましたが、守備のミスが重なってのものです。彼の責任では無いでしょう。投球内容は全員良かったと思いますね。

マテオが勝ち投手となって5勝目となりました。彼は、勝ち投手となった試合では失点していません。他の投手の勝ちを消してしまっているのではなく、純粋に勝ち運があるんですね。何故かはわかりませんけどね(理由なんて無いのかもですね)。

 

打線についてですが、全体的にみれば良かったわけではありませんでした。延長11回まで戦った試合で5安打のみでしたから。しかし、この日は要所で1本が出ましたね(こんな日もあるんですね)。もちろん、相手のミスに助けられたことが大きかったのも確かですが、少ないチャンスをしっかりものにした攻撃は素晴らしかったです。

その中でも1番は、何と言ってもサヨナラタイムリーの岡﨑さんですよね。まさか彼が連日のヒーローになるとは・・・

先制タイムリーの髙山や、9回に起死回生の代打同点タイムリーを放った原口も素晴らしかったです(糸原の絶妙なボテボテ具合のセカンドゴロも良かったですよ)。良いところで1本が出ると気持ちが良いですね。常にこうあって欲しいものです(それができれば苦労はしないんですけどね)。

 

守備面では、9回表にミスがいくつかありました。ショート糸原のフライの捕球ミス(記録はヒットですが)、その時のセカンド上本の2塁ベースを空けるミス(あれがなければシングルヒットで止まっていたはずです)、そしてキャチャー梅野のパスボールですね。最終的に勝ったので気にしすぎる必要はないのでしょうが、反省は忘れないでもらえればと思います。

 

前日の記事で、岡﨑さんの名前の漢字について触れましたが、その後、あらためて選手名鑑を眺めていたら、髙山の「髙」の字もちょっと違っているのに気がつきました。知らなかった・・・

髙山選手、すみませんでした。これは反省ですね(どうでも良いところなのかもしれませんが)。今回の記事では、上の方でもちゃんとした「髙」の字にしてみました。変換が面倒なので、今後どうなっているかは分かりませんが、一応気づいたことなので、紹介してみました。

 

次戦は京セラドーム大阪でのオリックス3連戦です。阪神としても馴染みのある球場ではありますが、ロードの試合になります(遠征とは言えないのでロードという表現は正しくないのですが、オリックス主催だということです)。

初戦の先発は、ローテ通りであれば金子と秋山になります。

昨シーズンは不調だった金子ですが、今シーズンはまずまず良いみたいですね。この好投手をどうやって攻略するのかが、試合の鍵を握りそうです。できるだけロースコアの展開に持っていきたいところですね。

多くの得点は望めないでしょうから、秋山の出来が重要になりそうです。今シーズンは菅野と2度投げ合うなど、好投手とぶつかることが多い彼ですが、今回も頑張ってもらいたいです。好調オリックスが相手ですが、こちらも表ローテですから、何とか勝ち越したいですね。

 

 

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