初めましてのご挨拶 - 不確かさの回廊

お初にお目にかかります。

この度、ロキという仮の名を使ってブログを始めようと思い立った者です。

このブログでは、主にプロ野球に関して私が思ったことを適当に書いていこうと思っています。阪神ファンですので阪神タイガースの話題が多めになるかと思います。慣れてきたら、もしかしたら野球以外のことも書き始めるかもしれません。（自身に競技経験はなく完全に素人ですが）サッカーや相撲など他のスポーツを観るのも好きですし、それ以外の事を書きたくなる日が来るやもしれませんしね。いずれにしても未定です。

このブログを始めようと思ったきっかけについてお話しします。

私は生まれた頃から父に阪神ファンとして育てられたこともあり、そこそこのプロ野球ファン歴があるのですが、残念ながら野球について語り合える友人がいないのです。

基本的にはテレビで独り阪神を応援し、たまに球場に行く時もぼっち観戦。あまり気にしない性分なので、今まではそれで満足していました。

ところが、昨シーズンからぼっち観戦がこじれて新しいことをやり始めました。観戦の時にスコアをつけるようになったり（高校まで野球経験があるので簡単にならつけられるんですよ）、選手の成績などのデータを表計算ソフトを使って独自に集計したり。

初めは集計した結果をひとりで見てはニヤニヤと満足して楽しんでいたのですが、だんだん自分が調べたデータを他の人にも見て欲しいという欲が出てきたんです（所詮素人の数字遊びで大した物でもないくせに、人間の欲とは恐ろしいです）。

そこで、ブログでも書いてみようと考えたわけですよ。ブログなら読むも読まないも自由なので、他人に押し付けてしまうこともないですしね。私自身はアウトプットさえできればある程度は満足できるはずですから。

というわけで、これから主にプロ野球に関して思い思いに書いていきたいと考えています。ブログを始めようと思った大元の理由であるプロ野球のデータに関しても隙を見て紹介していければと思っています。大した内容の記事は用意できないと思いますが、興味がある方は目を通していただけると嬉しいです。

それと、大事な事をもうひとつ。

このブログでは、基本的に選手名を敬称略で表記するつもりです。毎回いちいち「選手」等をつけるのが面倒になると思うので・・・

ときどき、気分で敬称がついたり、はたまたオリジナルのあだ名が飛び出したりすることもあるかもしれません。気分次第でコロコロ表現が変わる可能性はありますが、仏の心でご容赦いただけると嬉しいです。

最後に余談を少しばかり。

ニックネームとブログタイトルの由来についてですが、完全に語感で決めました。野球とは全く関係ないですし、特に深い意味もありません。

ニックネームの「ロキ」という名前は北欧神話の神からとりました。イタズラ好きの神らしいですよ。私にはイタズラの対象にする友人がいませんが。

ブログタイトルの「不確かさの回廊」は、英語の"corridor of uncertainty"を良い感じに和訳したものです。ざっくり直訳すると「あやふやな廊下」とかになりますかね。あくまで語感が良い感じになるように和訳しました（良い感じというのは個人の感想です）。

この言葉は元々クリケットで使われ始めた言葉らしいです。クリケットにおいて打者が打つか見送るか判断に迷う投球コースのことを、イギリスのレジェンドクリケットプレイヤーであるジェフリー・ボイコットさんがこう表現したのが始まりだそうです（私はクリケットのルールはほとんどわかりませんが）。

私はサッカー関連でこの言葉を知りました。イギリスではクリケット用語から転じてサッカーでも使われる表現のようです。サッカーにおいては、ゴール前のゴールキーパーとディフェンスラインの間、低く速いクロスが入るとオウンゴールの危険もあってディフェンス側が処理の仕方を迷ってしまい、オフェンス側は格好はどうあれボールに触ればゴールのチャンスがある、そんな領域を指してこう呼ぶそうです。説明が下手くそで申し訳ないですが、サッカー経験者の方や良く観戦をする方には何となくでも伝わったでしょうかね？イギリスではサッカーのフィールドの色々な領域にこのような俗称がつけられているらしいです。例えば"David Beckham Territory"なんかはサッカーが少しわかる方ならピンとくると思います。

野球でいうなら「エリア51」が有名ですね。近年なら・・・何かありますかね？近い将来、広島の菊池の守備範囲には何かしら名前がつくかもしれませんね（もしかしたら広島ファンの間などではもう定着した呼び方があるかもですね）。

個人的に、こういったユニークなあだ名みたいなものが好きなので、ブログタイトルに採用してしまったわけです（野球に関係あるものから選べよと言われそうですが）。

気づけば余談の方が長くなる勢いですね・・・

実生活の会話でも、よく話が脱線するんですよね。よく考えもせずに喋ってしまうんです。こんな感じだから友人がいないんですね。

ここまで読んでくださったみなさんはもうお分かりの通り、計画性と国語力が足りないブログになるかとは思いますが、これからどうぞよろしくお願いいたします。

それでは今回はこれにて失礼いたします。