不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

5/10 vs ジャイアンツ 7回戦 @東京ドーム 感想

仕切り直しですね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

追い上げはみせましたが届かず、連勝ストップです。良い面、悪い面、両方ありましたが、仕切り直して再スタートできればと思います。

 

この試合は、先発の岩貞の乱調が誤算でしたね。比較的本塁打の出やすい東京ドームとは言っても4被弾は多いですし、4回7失点という結果は残念でした。初回にエラーで出鼻をくじかれた感はありますが、それ以上に内容が悪かったですね。

この日は、チェンジアップの抜けなど変化球の質はまずまずだったと思います。しかし、制球がほとんどできておらず、コースに行った球はボールになり、ゾーンに行った時は甘いところ、とバラつき方が最悪でした。彼は元々制球が良い方ではないですが(良い成績を残した昨年でもストライク率はリーグ平均以下でした)、この試合は荒れ方の質が悪かったと言えます。

本来の岩貞であれば、少々甘い球でも球威で押し込むことによってファールにすることができるのですが、この試合ではストレートの質もイマイチで打者を押し込めていませんでした。坂本や長野にストレートをライトスタンドまで簡単に運ばれてしまっていたことがそれを物語っていると思います(いくら球場が東京ドームで、いくら彼らが逆方向に強い打球を飛ばせる好打者だとは言ってもです)。

どちらかと言えば、制球よりもストレートの質が悪いことが今の岩貞の1番の問題かなと感じています。素人の私には原因はわかりませんが、何とか修正をして彼本来の投球をみせて欲しいところです。もうひとつ気になる要素があるのですが、憶測の域を出ないのでまだ言及はしないでおきます。次回登板でも良くなければ言ってみるかもです(素人の浅知恵であって大した内容ではありませんが)。

 

リリーフ陣は松田が打たれてしまいましたが、それ以降に投げた藤川さん、高橋、岩崎の3人はしっかり0を並べてくれました。

松田はここ2試合失点が続いてしまっていますね。どちらも相手打線に勢いがついている展開での登板ということはありますが、この日の2失点目は2死から小林に打たれたものですから少し勿体無かったですね(小林には申し訳ないですが)。あの1点が無ければ、終盤にもう少しプレッシャーをかけられたかもしれませんからね。

 

打線が引き続き活発だったことは良かったですね。結果として追いつくことはできませんでしたが、この前の大逆転ゲームの時と同様に諦めない姿勢はみられました。無駄な追い上げとは思わずに、この反発力は大事にしていってもらいたいですね。

個別に名前を挙げるとするならば、まず1人目は中谷になるでしょうかね。ホームランを含む3安打猛打賞でした。その次には、2安打した高山も良い結果だったと言えます。高山はここのところ良い状態になってきているように思います。ポジションがかぶる2人が互いに結果を出して競っているのはチームとして良いことだと思います。

少し心配なのがキャンベルです。この日は代打で登場しましたが、内容がかなり悪い三振の仕方でした。なかなか試合に出られない異国での現状に焦りがるのか、精神的なストレスを感じているような印象を受けます。考えすぎならそれで良いのですが、もしかしたら周りのフォローが必要かもしれませんね。長いシーズンですから、腐らずにチャンスを窺って欲しいところなのですが。

 

守備面では、3試合ぶりにエラーが出てしましましたね。初回の北條のエラーは、あれがなければ無失点だった可能性が高いことを考えると痛いエラーとなってしまいました。終わったことですからしっかり反省と切り替えをして、今後の糧にしてもらえればと思います。

 

最後にあと2点ほど。

怪我でスタメンを外れている上本が代打で打席に立ちました。結果は三振でしたが、ひとまず元気な姿を観ることができました。解説をしていた山本昌さんの情報によると、スタメン復帰は来週の見込みらしいですね。

1イニングだけではありましたが、原口が今シーズン初めてマスクをかぶりました。この日のようなビハインドの展開における攻撃的なオプションとして、原口のキャッチャー起用は効果的でしょう。実戦で試す良い機会になりましたね。

 

連勝は止まってしまいましたが、打線の状態などポジティブな面もありますし、切り替えていきたいですね。移動日を挟みますから、気を引き締め直して1からスタートを切るつもりで次の戦いに臨んで欲しいと思います。

 

次戦は移動日を挟んで(と言っても同じ関東圏ですが)12日から敵地に乗り込んでの横浜3連戦です。

横浜の先発は順番通りであれば井納になります。対する阪神は順番通りであれば藤浪の番ですが、メッセンジャーさんを先にするという情報もあります。予告先発の発表を待ちましょう。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

興味がありましたら、他の記事にも目を通していただけると嬉しいです。

それでは今回はこれにて失礼いたします。

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