不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

5/19 vs スワローズ 7回戦 @神宮 感想

久しぶりの連敗ですね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

4月の19、20日以来の連敗となってしまいました。これだけ負けていなかったということがチームの好調さを表しているわけですが、ひとまず小休止ですかね。「小」で済むように、ここから大きく崩れていかないようにすることが大切になりますが。

 

先発の岩貞はこの日もピリッとしない内容となってしまいました。不安定な立ち上がりを攻められて、試合の主導権を握られてしまいましたね。この日は制球の悪さ、特に変化球の制御ができていなかったことが良くない点でした。ヤクルト打線を相手に5回3失点というのは許容できる範囲の結果だと言えますが、良い時の彼の投球を知っているだけにまだまだ不満は残りますね。

ただこの日は、これまであまり観られなかったストレートの力強さがありました。ストレートで打者を押し込むことはできていたので、せめてチェンジアップがもう少し制御できていれば、誤魔化しが利いたと思うのですけどね。個人的には、今シーズンの岩貞の1番の問題はストレートの強さが足りない点だと思っているので(以前の記事でも触れていたかと思います)、そういった意味では今回の投球内容には少し良い兆しがみえていたのではないかと思います(あくまで素人である私個人の見解ですが)。あとは、リリースポイントが安定すれば良いのですが・・・

 

リリーフ陣はビハインドの展開での登板となりました。松田が2イニング、藤川さんが1イニングを投げました。

松田はボール先行する場面も多く、内容自体はまだまだ良くはありませんでしたが、2イニングを無失点で抑えたことは良かったですね。ここのところ失点する試合が続いていましたから、本人も少しホッとしているでしょう。

藤川さんはバレンティンに手痛い1発を浴びてしまいました。最終回に向けて追い上げムードを作ろうというところでしたから、残念な結果となってしまいました。やや浮いた初球のフォークを見事に打たれてしまいましたね。初球からフォークを狙っていたとは思えないので、反応ですかね?もちろんコントロールミスではあるのですが、打ったバレンティンが流石だったと言った方が良いでしょうかね。

 

打線は原 樹里を捉えることができませんでしたね。序盤に球審小林のゾーンが不安定だったことに悪い影響を受けてしまったかもしれませんね。ボールの見極めに迷うシーンがいくらか観られました。ただ、それを主原因にするわけにはいきません。阪神打線が原の投球に押されていたことは事実です。良い投球をされてしまいました。

原が序盤からハイペースだったこともあって、疲れが出てくる中盤にチャンスが来るだろうとは思っていましたが、そこにつけ込むことができませんでしたね。6回に伊藤 隼太の代打ホームランで反撃の狼煙をあげたのは良かったのですが、その後のチャンスでもうひと押しができませんでした。継投に入る前にもう1点だけでも返していれば、また違った展開に持ち込めていたかもしれなかったのですが・・・

中日戦からあまり点が取れない試合が続いています。打線の状態が落ちてきているのは事実だと思います。ただ、目に見えて状態が悪そうなのは糸井くらいで、後の選手はまだそれほど悪い状態ではないと思います(梅野はまあ、置いておいたとして)。高山や原口あたりは悪い時期から上がってきているところだと思いますし、まだ悲観するには早いかなと感じます。完全に冷えていってしまう前に、何とか持ち直してくれることを期待したいですね。糸井に関しては、1度休養を入れてあげても良いかもしれませんが、当の本人がかなりの出たがりなんですよね。首脳陣はどうするでしょう?

 

最後にポジティブな点を。やっぱり挙げるべきは伊藤 隼太と高山のホームランですね。伊藤は代打で出てきた初球をしっかりスイングしての1発ですし、高山は膝下やや甘めのそこまで簡単では無い球を捉えての1発でした。どちらも内容のある素晴らしいホームランでしたね。

 

次戦は小川と藤浪の予告先発です。

打線の状態が今ひとつな中で、小川を相手にするのは不安がありますね。今シーズンは初対戦になりますが、開幕から状態はかなり良いようですしね。チャンスは少なくなりそうですが、何とか点を奪って欲しいところです。

勝つためには、藤浪にできるだけ失点を防いで貰わなくてはいけないですかね。3戦目の先発にルーキー小野が予想されていることもありますし、できれば連敗は止めておきたいです。プレッシャーのかかる登板になってしまいますが、彼はそういった物には強い選手ですから、良い投球を期待しましょう。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

興味がありましたら、他の記事にも目を通していただけると嬉しいです。

それでは今回はこれにて失礼いたします。

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