不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

5/20 vs スワローズ 8回戦 @神宮 感想

もしかしたら、藤浪の問題は思ったより深刻なのかも知れません。

どうもこんにちは、ロキです。

 

完敗でしたね。投手陣が崩れてしまいました。3連敗は4月の1、2、4以来2回目です。

 

この試合では、藤浪の問題が浮き彫りになってしまいましたね。

初回から2回までは今シーズンで1番良い立ち上がりだったように思います。腕をしっかり縦に振れていて、安定してゾーンに投げ込めていましたから。今日は良い状態だと思って観ていたのですが・・・

3回から急変してしまいました。ここのところの課題である右打者への制球の乱れが急に現れました。投手の小川相手にさえ制球することができず、3つの四球を絡めて一気に4点を奪われてしまいました。その後、修正する見込みが無いという判断だったのでしょう、4回の先頭打者大引に四球を与えた時点で降板となりました。

きっかけはやはり2回に中村に死球を与えてしまったことなのでしょうかね(直後の大引を問題なく打ち取ったので大丈夫だと思ったのですが)?投球内容を観ていると、死球を気にしてしまい余計にリリースが不安定になってしまっているように感じます(前回も同じようなことを書いた気がしますが)。

深刻な状態でなければ良いのですが、不安になってしまいますね。もしも、俗にいうイップスのような状態に陥ってしまっているのだとすれば、ローテを回りながらの修正は難しい可能性もあります。彼の将来のことも考えれば、1度長い修正期間を与えてあげた方が良いのかも知れません。チームのローテ運用は厳しくなりますが、本当に必要な場合はそういった方策もありだと思います。岩貞が抹消されてしまいましたから、現時点での藤浪抹消は無いかも知れませんが、藤浪の問題の方がより深刻なようにも感じます。

何れにしても、ファンは見守るしかありません。まずは精神的に深刻な問題では無いことを願いましょう。次回登板にでも、彼本来の投球を観られれば良いのですが。

 

早めの投入となったリリーフ陣も崩れてしまいました。岩崎と高橋は無失点でしたが、松田と藤川さんが失点してしまいました。特に松田は、2死までこぎつけてからのスリーランホームランという精神的にも結果的にも重い失点となってしまいました。ファンの立場でポジティブに考えれば、どのみち負ける日だっただけだと思えば良いのですが、本人や首脳陣はそういうわけにはいかないでしょう。しっかりと反省、切り替えをして欲しいですね(リリーフ陣だけでなくチーム全体に言えることですが)。

 

打線の方は、10安打で3得点。先頭打者を出しながらも(この試合では5回ありました)その後が繋がらないなどの問題点もありましたが、それほど悲観する状態では無いかと思います。チームの噛み合わせが悪い時期にきてしまっていると考えれば良いのではないでしょうか。状態の悪い選手もいますが、焦らず調子を取り戻して欲しいですね。

 

最後に、負け試合の中でも良かった点を。

岩崎が2イニングを投げて無失点。ここのところ安定していますね。

キャンベルが久々の打席で安打。今は選手個人的には厳しい立場にありますが、腐らずに頑張って欲しいです。

岡﨑さん今シーズン初安打。出場機会が少ない中ではありますが、とりあえず1本出てホッとしているでしょう。

伊藤 隼太が守備につきました。ポジティブな点というと大げさですが、今後の選手の状態次第では彼のスタメン起用も選択肢のひとつとしてあるかと思いますしね。

 

次戦は星と小野というルーキー対決な予告先発です。

星はすでに1軍での登板を重ねています。成績も良いですし、ルーキーだからといって甘くみて良い相手ではないでしょう。阪神戦では1度だけリリーフで登板しています(その時は無失点でした)。打線の状態は決して良くはありませんが、勝つためには多めの得点が必要になるでしょうから、とりあえず野手陣には良いところをみせてもらいたいですね。

小野はプロ初登板となります。連敗中ではありますが、この試合は勝敗は気にせずに彼のデビューを見守る1試合だと考えた方が良いでしょうかね。まだまだ課題の多い投手ですし、過度な期待はできません。暖かい目で見守りたいと思います。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

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それでは今回はこれにて失礼いたします。

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