不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

5/21 vs スワローズ 9回戦 @神宮 感想

何とか3タテは回避しました。

どうもこんにちは、ロキです。

 

ラッキーでしたね。試合内容では押されていましたが、相手が自滅してくれました。何はともあれ、連敗を止めることができて良かったです。

 

先発の小野はプロ初登板ながら落ち着いて投げていたと思います。制球が課題のひとつとしてある投手ですが、この日はしっかりゾーンに投げ込むことができていましたね。良い日と悪い日がはっきり分かれるタイプらしいですが、良い日だったということなのでしょう。4.1回で8被安打1四球4失点という結果は、先発としての役割を果たすことができたというには足りませんが、自分の持っているものを出して良く投げたと思います。

まだまだ球質のバラツキが大きく、しっかり捉えられてしまった当たりも多かったですが、時折みられた指にかかった時のストレートは素晴らしかったです(山田を空振り三振に取った球など)。試合後の金本監督のインタビューによると、次回もう一度登板させるみたいですね。次回も結果を気にする必要はありませんので、臆することなく自分の投球をして欲しいですね。

 

この試合に勝つことができた最大の要因はリリーフ陣の頑張りにあるでしょう。小野の後を継いで投げた4投手(桑原、岩崎、マテオ、ドリス)が、試合後半を無失点で抑えてくれました。最後のドリスはフィールディングのミスもあってかなり危なかったですが(1死満塁までいきました)、結果的に勝ったので良しとしましょう。打者との勝負自体はほぼ勝っていましたしね。

 

野手陣もルーキー小野の頑張り、リリーフ陣の踏ん張りに応えて頑張ってくれました。全体的な内容はあまり良くはありませんでしたけどね(阪神の安打は高山、上本、伊藤 隼太の3人で記録した6安打のみですから)。連敗中だったわけですから、ビハインドから逆転しただけで十分ですよ。内容は二の次です。

逆転した回の攻撃は、キャンベル、伊藤 隼太の代打陣がチャンスメイクをしてくれました。中軸に当たりが出ない中で勝つことができたのは、こういったベンチメンバーの頑張りがあったからです。地味な部分ではありますが、良い仕事だったと思います。得点シーンはラッキーな面が強いですけどね。こういう日があっても良いのではないでしょうか(ヤクルト側からすれば冗談じゃないよ、という失点の仕方でしたが)。

 

ここのところ不調な糸井についてですが、この日は依然ノーヒットながらも強い当たりは飛ばせていました。最近よくみられた手打ちのような打ち方ではなく、しっかり下半身を使ってスイングできていたように感じましたし、きっかけさえ掴めばそろそろ復調できそうな気もします。

福留さんもここ数試合良くありませんね。ボールの下を叩いてフライを打ち上げてしまうケースが多いです。状態が悪くなると体が前に突っ込んできてしまう福留さんですが、その傾向はまだみられません。スイングの軸はしっかりしているので、さらに悪くなる前に修正してもらいたいですね。

どちらも移動日の休養を良いきっかけにして状態を上げて欲しいですね。

 

次戦は甲子園に帰って巨人を迎え撃ちます。ローテの順番通りであれば、ちょうど2週間前の火曜日に投げあった秋山と菅野のマッチアップとなります。

前回は勝つことができましたが、もう一度勝つためには菅野から点を取らなくてはいけないですね。前回と違って、最近の打線の状態はあまり良くありませんが、移動日を挟むことで持ち直してくれることを期待しましょう。何れにしても、多くの得点は望めませんから、ロースコアの展開を制したいところです。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

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それでは今回はこれにて失礼いたします。

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