不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

5/25 vs ジャイアンツ 10回戦 @甲子園 感想

久々の快勝です。

どうもこんにちは、ロキです。

 

久しぶりに投打が噛み合った好ゲームでした。ここのところ厳しい展開の試合が続いていましたから、良かったですね。もちろん、この1試合だけですぐに打線の状態が上向くとは思いませんが(この試合も後半は打てていませんしね)、良いきっかけにはできるはずです。

 

先発のメッセンジャーさんは、この試合も良い投球をしてくれました。立ち上がりは制球がしっくりいかない様子でしたが、中盤以降はしっかり修正できていました。調子自体は普通だったと思いますが、巨人打線がそこまで活発でなかったことや、球審飯塚のゾーンが中盤から広くなったこともあって危なげのない投球でした。飯塚審判のゾーンの変化は、先にリードした阪神にとって有利なものとなってしまいましたね。あまり大手を振って喜んではいけないことではありますが、チーム状態を考えると助かった面があったことは事実でしょうね。

とはいっても、メッセンジャーさんの投球が素晴らしかったこともまた事実です。8回5被安打2四球10奪三振1失点、立ち上がりの悪ささえ無ければ完投できるくらいの内容でした。ハーラートップタイの6勝目を上げることもできましたし、本当に頼りになりますね。

 

リリーフはマテオが1イニングをしっかり締めてくれました。点差もあったので楽な登板だったと思います。

 

ここのところ低調だった打線ですが、久々に良い攻撃ができましたね。首脳陣は、不調の糸井を気分転換の意味も込めて1番で起用しましたが、それが上手くいったということになりますかね。

久しぶりのヒットは、実績のある糸井といえどもホッとしたことでしょう。さらに、四球を選べたことも良い傾向だと思います。ヒットが出ない間、実は四球も無かったんですよね(選球眼の良い選手であるにも関わらず)。打ちたいという焦りから、ボールの見極めに狂いが生じていたのだと思います。まだまだすぐに本調子とはいかないかもしれませんが、この試合をきっかけに状態を上げていって欲しいですね。

この試合は何と言ってもキャンベルの活躍が大きかったですね。前日負傷した鳥谷さんの代役としてスタメン出場した彼が、来日初ホームランを含む2安打3打点の活躍でした。バックスクリーンに放ったホームランは、素晴らしい当たりでしたね。初めは入るとは思いませんでしたが、流石に外国人選手はパワーがありますね。最近の彼は良い打席内容が多いですし、これからに期待したいですね。守備でも持ち前の強肩をみせていましたしね。

鳥谷さんの負傷は低調なチームにとって大きなショックとなり得る出来事でしたが、キャンベルがその嫌な予感を払拭してくれました。抜擢された選手が起用に応えて活躍するという流れは、チーム状態が良い時に通じるものがあります。まだまだ状態の心配な選手は多いですが、ここから少しずつチームの状態が戻ってきてくれることを期待したいですね。

 

鳥谷さんはやはり鼻骨骨折だったようですね。抹消はせずにフェイスガードを着用してベンチ入りし、この日いきなり代打で登場しました。彼は本当に体が強いというか心が強いというのか、凄いですね。試合後の金本監督のインタビュー曰く、本人はスタメンでもいけると言っていたみたいですしね。さすがに無理はしない方が良いと思いますから、しばらくは代打に専念してしっかり回復させて欲しいです。でも、思った以上に元気だったので安心しました。

 

次戦は引き続き甲子園で横浜を迎え撃ちます。予告先発は藤浪と井納です。

藤浪の状態は気がかりですね。報道ではブルペンで修正を図っているという情報はありましたが、どのような投球を見せてくれるか、期待半分、不安半分といったところです。彼がしっかり立ち直ってくれると、チームにさらに勢いがつくはずですから、頑張ってもらいたいですね。

井納とは、今シーズンすでに3回対戦しています。好投手ではありますが、阪神打線は苦手にしておらず、しっかり得点を奪えています。ただ、現状の阪神打線の状態でどれだけ得点できるかは分かりませんね。ロースコアの展開に持ち込まないと厳しいかもしれませんから、やはり藤浪の出来が重要になりそうです。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

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それでは今回はこれにて失礼いたします。

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