不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

5/30 vs マリーンズ 1回戦 @ZOZOマリンスタジアム 感想

交流戦白星スタートです。

どうもこんにちは、ロキです。

 

大味な試合ではありましたが、最近の懸念材料であった打線が機能しましたし、概ねポジティブな内容だったと言えるのではないでしょうか。何より、試合に勝ちましたしね。結果良ければ何とやらです。

藤川が投打に大活躍でしたね(こう書くと二刀流みたいですが、違います)。

 

先発の秋山が打ち込まれてしまいました。この日は、球質は普段通りだったと思うのですが、制球がアバウトでしたね。コース、高低ともに狙い通りに投げ切れていなかった印象です。5回11被安打9奪三振死球7失点(6自責点)と今シーズンワーストの内容でした。ただ、それでも三振は奪えていますし、四球が無いのも相変わらずでした。反省点は甘く入るボールが多かったという事くらいだと思いますので、次回登板までに修正できる内容だと思います。

この試合は打たれてしまった秋山ですが、打線の大量援護で勝ちをもらえましたね。開幕から良い投球を続けていたのですから、こんな日があっても良いと思います。今回は大目にみてあげましょう。最近のロッテ打線が登り調子だったこともあるでしょうし、マリンスタジアムでの登板が初めてだったということもありますしね(この球場は投手も風による影響をかなり受けるらしいですから)。そろそろ疲れの出てくる時期だとも思いますが、気を引き締め直して次回登板も頑張って欲しいですね。

 

秋山を打ち崩して勢いのあったロッテ打線でしたが、リリーフ陣がその流れを断ち切ってくれましたね。桑原、高橋、岩崎、藤川さんの4人による無失点リレーでした。試合の勝敗を分けたのは、このリリーフ陣の差だったと思います。

この試合で、藤川さんが日本通算1000奪三振を達成しました。771.2イニング目での達成は、野茂 英雄さんの871イニングを抜いての最速記録だそうです。リリーフがメインの投手が達成すること自体もそう多く無いみたいですし、流石の一言ですね。

 

秋山の不調を打線がカバーしてくれましたね。先発の石川を筆頭にロッテ投手陣は制球が悪く、そこをついて奪った9つの四球を活かしながら、何度もチャンスを作ることに成功しました(エラーも絡みましたしね)。そして、その作ったチャンスをしっかりとモノにすることができていましたね。最近の阪神は、チャンスでなかなか1本が出ませんでしたが、この日は打線が良く機能しました。

キャンベルを除いた先発野手8人で計15安打を放ち、そこからさらに上本を除いた7人が打点を挙げるという大爆発をみせた阪神打線ですが、その中でも1番の働きをしたのは、やはりヒーローに選ばれた俊介でしょう。3本のツーベースを放っての4打点2得点。江越と入れ替わりで1軍に昇格したその日にスタメンに抜擢されたわけですが、その起用に見事に応える大活躍でしたね。今年の彼は、キャンプから打撃の内容が良いと評価されていましたが、その打撃を実戦でみせてくれましたね。守備や走塁も安定していますし、またひとつ外野陣の起用の選択肢が増えますね(嬉しい悩みは大歓迎です)。

キャンベルはスタメン唯一のノーヒット出したが、気にしなくても良いでしょう。また別の日に、キャンベルで勝ったと言える試合があれば良いわけですからね(本人としては、チーム内での立場上、そう悠長な気持ちにはなれないかもしれませんが)。

最後に一言、梅野は本当にバント上手いですね。そんなキャラにみえないんですけどね(失礼な)。

 

次戦はチェン グァンユウ(陳 冠宇)と能見さんの予告先発です。

チェンは横浜にも在籍していた投手だったと思いますが、どのような投手か良く知らないです(すみません)。どうやら阪神戦では登板したことが無いようなので、今回が初対戦ですね。ストレートとスライダーが中心の投手のようです。ひと回り目で球筋をみてからの、中盤以降が勝負になるでしょうか。

ロッテ打線は活発ですが、能見さんには普段通りの投球をしてもらえればと思います。リードして勝ち継投に繋げればベストですね。3〜5点くらいの勝負にしたいところでしょうか。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

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それでは今回はこれにて失礼いたします。

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