不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

6/3 vs ファイターズ 2回戦 @甲子園 感想

前日のリベンジ、成功です。

どうもこんにちは、ロキです。

 

立ち上がりの展開は違えど、中盤以降は前日と似たような接戦となりました。前日に上手くいかなかったこと(ダメ押しと逃げ切り)を、この日はしっかり遂行することができました。伏兵による(まさかの?)一撃も飛び出すなど、非常に良い勝ち方だったと思います。

 

先発の青柳は、初回にいきなり(彼の課題のひとつでもある)フィールディングのミスを犯すなど、不安な立ち上がりでした。しかし、自らのミスが絡んで先制されてしまった後は、ランナーを出しながらも耐える、良くも悪くも彼らしい粘りの投球ができました。

調子自体はまずまず良かったと思います。もっと良い日は四球がもうちょっと少なくなりますが、普段の彼であればこんなものでしょう。アバウトにではありますが、狙ったところ付近にそこそこの確率で投げ込めていました。5.2回4被安打5奪三振4四球2失点という内容は、選球眼の良い打者の多い日ハム打線相手と考えれば上出来だと言えると思います。

リリーフ陣の助けを借りながらではありますが、2勝目を手にすることもできましたし、ある程度の手応えを得た登板だったのではないでしょうか。この調子で、次回以降も頑張って欲しいですね。フィールディングのミスは、しっかり反省してもらいたいですけどね。

 

この日はリリーフ陣が素晴らしいリレーをみせてくれました。

最後のドリスはまたもや危ないところまでいきましたが、しっかり前日のリベンジを果たしてくれました。この試合もピンチこそ作りましたが、しっかり捉えられた当たりはありませんでしたし、投球内容はそこまで大きな問題はないと思います。かなり気合も入っていましたしね。ただ、フィールディングのミスは反省して欲しいです。青柳といいドリスといい、藤浪やマテオといい、どうして阪神の投手はフィールディングが下手な人が多いのでしょうか? 困ったものですね。

その他の、岩崎、高橋、マテオは素晴らしい投球でした。岩崎は青柳の残したピンチを良く無失点で切り抜けてくれました。高橋の3者連続三振は圧巻でしたね。マテオもいつも通り安定していました。

 

打線ですが、何と言っても岡﨑さんが大活躍でしたね。プロ13年目にして初のホームランが逆転ツーランですからね。まさか、と言っては失礼ですが、いや、でもまさかあそこで打ってくれるとは、阪神ファンであっても誰も想像していなかったのではないでしょうか。さらには、2009年シーズン以来2度目となる猛打賞でした。前日に、スクイズ失敗や最終回逆転負けなどの悔しい思いをした彼ですが(どこまでが彼の責任かはさておき)、見事にリベンジしてくれましたね(見事すぎますよ)。

いまにして思えば、前日の試合でも、ひとつ良い当たりのセンターフライがありましたし、良いスイングはできていたんですよね。もしかしたら、スクイズの場面も打った方が良かったのかも?(それは考えすぎでしょうか)

ここ2試合、チャンスで打てていなかった糸井にもタイムリーが出ましたし、前日に取れなかったダメ押し点も、鳥谷さんが素晴らしいタイムリーで奪ってくれました。得点は4点とそこまで多くはありませんでしたが、非常に内容の良い攻撃ができたと思います(福留さんが引き続きあまり良くないのは内緒です)。

 

最後に余談をひとつ。この日、大活躍だった岡﨑さん。ヒーローインタビューの際には、甲子園のスタンドで岡﨑ボードを掲げたファンが多くいました。そんな彼らにひとつ言っておきたいことがあります。「ザキ」の字を間違っている人多すぎですよ。「崎」じゃなくて「﨑」ですからね。「岡﨑」ですよ。正しい記述のボードもいくつか観られましたが、間違っている人の方が多かったですね(あくまでテレビ中継に映った範囲でですが)。この点は、阪神ファンの反省点かと思います(大げさな)。

 

次戦は、小野と村田の予告先発です。

カード勝ち越しを賭けた1戦にはなりますが、小野が先発ですから、そこまで多くは望めないでしょう。彼が自分の投球で、日ハム打線と勝負することができれば良いと思います。見守りましょう。

対する村田は、阪神も獲得に動いていたという噂がありましたね。少しばかり因縁の相手ということになるでしょうか?(そこまででは無いでしょうけれど)

これまでに3回先発登板をしていますが、最長で5.2回とそれほど長いイニングを投げていません。どういった投手なのかよく知らないのですが(すみません)、圧倒的な投球をみせるわけでは無いようですから、阪神打線には臆することなく向かっていってもらいたいですね。欲を言えば、勝つために多くの得点が欲しいところですが、果たして。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

興味がありましたら、他の記事にも目を通していただけると嬉しいです。

それでは今回はこれにて失礼いたします。

follow us in feedly