不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

6/10 vs ホークス 2回戦 @ヤフオクドーム 感想

良い勝ち方ができましたね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

四球を絡めて奪った得点を、盤石のリリーフ陣で守りきる。今の阪神らしい勝ち方ができた試合でしたね。ナイスゲームだったと思います。

 

先発の青柳は良い投球を観せてくれました。球審木内のゾーンが広かったことが幸いした面もありますが、ソフトバンク打線を相手にしっかりとゾーンで勝負することができていました。5回を投げて4被安打5奪三振1四球1失点、もう少し長いイニングを投げられれば良かったとは思いますが、これは青柳に問題があったというよりも、首脳陣が堅い策をとったという感じですからね(問題が起こる前に早めに手を打ったということです)。素晴らしい投球だったと思います。

青柳は、ここのところ試合を作ることができていますね。まだまだその日になってみないと良し悪しが分からない投手だとは思いますし、色々と課題も残っていますが、5、6番手の投手としてはまずまず優秀だと言えるのではないでしょうか。この調子で頑張ってもらいたいですね。

 

リリーフ陣はこの日も素晴らしかったです。高橋、桑原、岩崎、マテオの4人が、4イニングをしっかり無失点で抑えてくれました。早めの継投を選択した首脳陣の判断に応える素晴らしい仕事でしたね。

 

打線も良い仕事ができたと思います。相手先発の松本から、四球を絡めながら4点を奪って試合の主導権を握ることに成功しましたし、相手のミス絡みでダメ押し点も奪いました。阪神打線の「らしさ」が出た攻撃だったと思いますね。

特に、糸原の先制タイムリーツーベースが素晴らしかったです。逆球になった甘いボールだったとは言え、追い込まれた状況からストレートを引っ張り方向に弾き返しましたからね。

5得点を奪う試合ではありましたが、安打数は5本だけとあまり振るいませんでした。試合にはまずまず勝てていますが、ここ最近はあまり打線が活発とは言えなくなってきているでしょうか。好投手との対戦も多かったですから、悪い状態ではないと思っていましたが、この試合の松本相手であれば、もう少し打って欲しかったというのが正直な気持ちです(彼には申し訳ないですが)。試合結果は別にして、野手陣には気を引き締め直してもらいたいですね(糸井の怪我のこともありますしね)。

 

糸井の怪我の具合ですが、診断結果は軽い筋挫傷ということのようです。登録抹消はせずに回復を待つみたいですね。無理はせずに、しっかりと回復してから復帰して欲しいですね。他の選手でしっかりカバーしてもらいたいです。

 

最後に一言。柳田の送球、凄かったですね。ああいうのをまさにレーザービームと言うんですよ。敵ながら天晴れと言いますか、素晴らしいプレーでしたね。前にもどこかの記事内で書いたことがありますが、ワンバウンド送球をレーザービームと表現するのはナンセンスですよね(残念ながら、たまにみかけます)。彼のような本物のレーザービームを投げられる選手がいるわけですからね。

 

次戦の先発は、山田と小野になります。

山田は今シーズン初登板のようですね。2012年に規定投球回をクリアした実績を持つ左腕投手ですが、近年はあまり良い結果を残せていません。阪神との対戦は2013年にまで遡り、その時は7回無失点と抑えられています。1軍では久々の対戦となりますが、同じウエスタンリーグですから2軍で対戦経験のある選手は多いかもしれませんね。球威があるタイプではなく、制球と緩急で抑える投手という印象を持っています。狙い球を絞って打席に入ることが大切になりそうです。

小野は、前回登板で(まさかの?)好投を観せてくれました。今回はソフトバンク打線が相手となりますので、どこまで通用するかは分かりませんが、思いっきりぶつかってくれれば良いと思います。前回までと同じで、勝ち負けはある程度無視して彼の投球を見守ることにしようと思います。

勝つためのことを考えれば、点の取り合いに持ち込む展開が必要になるかもしれません。ソフトバンク打線に打ち勝つのは大変でしょうけれど、打線の頑張りに期待したいですね。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

興味がありましたら、他の記事にも目を通していただけると嬉しいです。

それでは今回はこれにて失礼いたします。

follow us in feedly