不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

6/11 vs ホークス 3回戦 @ヤフオクドーム 感想

残念ながら、カード勝ち越しとはいきませんでした。

どうもこんにちは、ロキです。

 

勝てるチャンスも十分にあった試合だったとは思いますが、結果としては完敗でしたね。相手の方が1段上だったとも言えますが、どちらかと言えばこちらの実力不足だったという感じがします(主に打線に関してですね)。

 

先発の小野は、頑張って自分のボールで勝負することができていたと思います。ただ、初回の失点の仕方だけはいけませんね。大きな課題のひとつになると思うので(立ち上がりというはどんな投手にとっても難しいものではありますが)、今後の糧にしてもらえればと思います。

5.2回4被安打4奪三振6四球3失点という内容は、そこまで悪いものではありません。初回の四球連発を除けば、制球面も(彼にしては)まずまずだったと思います。何よりも、ソフトバンク打線をストレートで押し込む場面が多く観られたことはポジティブに考えて良いのではないでしょうか。ここに関しては自信を持って欲しいですね。

今回の登板も良い経験になったと思います。まだまだ課題が多い投手ですし、安定して成績を残すには実力が不足しているとは思いますが、今後の成長に期待ですね。

 

リリーフ陣では、高橋が失点してしまいました。1点差のビハインドを追う展開での失点でしたから、痛い失点となってしまいましたが、こういう日もあると思うしかないですかね。無理やり良いように考えれば、1点ビハインドでサファテから同点に追いつくのはどの道難しかったですから、高橋の失点があってもあまり関係は無かったということにしておきますか(いや、実際はそういう考えではいけないんですけどね)。とにかく、終わってしまったことですから、切り替えて次の登板に備えて欲しいと思います。頼れる投手であることに変わりはありませんからね。

岩崎と藤川さんは無失点の投球でした。藤川さんはかなり危なかったですけどね。ピンチを三振で切り抜けられるのは流石でしたね。

 

この試合の敗因は、打線が山田を打ち崩せなかったことですね。山田は制球がそこまでしっかりとはできていませんでしたし、全体的に高い球が多かったですから、攻略することは難しく無かったはずです。彼には申し訳ないですが、この日のような投球内容であれば、1得点という結果は物足りないと言わざるを得ませんね。少なくとも3点くらいは取って欲しかったです。ソフトバンクの外野守備の堅さにやられたという面もありますが、それを言い訳にはできないでしょう。

この試合で、阪神打線の状態がかなり悪くなっているということを認識しました(遅いですか?)。まだ大丈夫だと思いたかったんですけどね。状態が上がりきる前にまた落ちてしまった感じでしょうか。良い感じの時期もありましたが、その時も糸井、福留の2人が本調子ではありませんでしたからね。彼らが復調する前に他の選手が落ちてきてしまいました(高山とか原口とかですね)。

また厳しい時期に突入してしまう可能性がありますから(この前あったばかりなのに)、覚悟しなければいけないかもしれませんね。杞憂であることを願っていますが。移動日を挟んで上手くリフレッシュできれば良いんですけどね。鳥谷さんや糸原など状態の良い選手もいますから、彼らが頑張れる内に、何とか早めに持ち直してもらいたいところです。

 

最終回に、糸井が代打で登場しました。怪我の状態は大丈夫なんですかね? 打撃ができるくらいなのであれば良かったとは思いますが、無理して欲しくはないですね。

 

次戦からは、甲子園に戻って西武と3連戦を戦います。

初戦の先発は、ローテ通りであれば秋山と野上になりそうです。

秋山は、前回登板では良い投球を観せてくれました。西武打線はかなり強力ですが、自分の投球で勝負してくれれば良いと思います。

野上は、前回登板はあまり良く無かったようですが、今シーズンは安定した投球をしています。特に、制球が安定しているみたいですね。低めのボールを打たされないように、狙い球をしっかり絞ることが重要になりそうです。状態の悪い打線ではありますが、奮起を期待しましょう。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

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それでは今回はこれにて失礼いたします。

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