不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

7/2 vs スワローズ 12回戦 @甲子園 感想

どうにか勝ち切って、連勝です。

どうもこんにちは、ロキです。

 

何とか勝てましたね。少し前であれば、6回に逆転された時点でそのまま負けてしまっていたのだと思いますが(実は、私は今回もちょっと厳しいと思ってしまいました)、この日はその裏すぐに見事な切り返しを観せてくれましたね。打線の状態が徐々に改善しつつあると考えても良いんですかね? まだ少し気が早いですかね?

何れにしても、ナイスゲームでした。

 

先発の岩貞ですが、好投とまでは言えないかもしれませんが、頑張ってくれたと思います。調子は可もなく不可もなくといった感じだったでしょうか。ストレートの走りは良かったように思いますが、制球が今ひとつしっくりこない登板でした(元々が制球の良い投手では無いので、不調というほどでも無いでしょう)。四球が多かったわけではありませんでしたが、甘く入るボールが多かったです。配球については、もう少しストレートで押しても良いのではないかなと思って観ていたのですが、変化球が多かったですね。受けていた岡﨑さんの感触では、それほどストレートの感触が良く無かったということなのでしょうかね。

6回に集中打を浴びるなどして一気に3点を奪われてしまいましたが、その前までは2度のピンチを何とか凌いでいましたし、最終的にQSはクリアしているわけですからね。先発投手として最低限の仕事はできたと言えるでしょう。

打線の援護もあって勝ち投手にもなりましたし、そういった点でも良かったと思います。投打がうまく噛み合ってくれましたね(最近の阪神打線のことを考えれば、岩貞は少しラッキーと言えるかもですね)。

 

リリーフ陣は、2日続けて勝ち継投の出番となりました(良いことです)。桑原、マテオ、ドリスのリレー。マテオが失点してしまいましたが、結果として勝ったので良いでしょう。こういう日もありますよ。

 

打線の方ですが、少しずつ状態が上がってきてくれましたかね? 2桁の10安打を放ったこともそうですし、何より5得点以上というのは6月13日の西武戦にまで遡りますからね(その時は7得点でした)。久々に打線の頑張りで掴んだ勝利だったと言えるでしょう(そもそもしばらくは勝利自体が無かったわけですが)。

良かったのは、絶不調だった阪神打線の中で奮闘していた鳥谷さんと上本がノーヒットだったにもかかわらず(それはそれで少し残念ですけどね)、他の選手で10安打を積み上げてくれたことですね。大山がこの日もタイムリーを含む2安打の活躍をしてくれましたし(好守もありました)、大和はスタメン起用に、中谷は代打起用に応えるタイムリーを打ってくれました。そして1番嬉しかったのは、糸井に久々の1発が出たことです。甲子園の狭いポール際へのホームランではありましたが、復調を実感させてくれる1発でしたね。福留さんにも長打が出ましたし(こちらはまだしっくりとは来ていない感じですが)、このまま全体的に打線が活性化してくれれば良いですね。

 

次戦からは、ロードでの横浜3連戦です。初戦は新潟でのゲームで、残りは横浜スタジアムになります。最近の横浜は好調なようですから、厳しい戦いになりそうですね。

先発投手ですが、横浜は若手の飯塚、阪神は秋山が予想されます。

飯塚は高卒3年目の若い投手です。日本文理高校のエースとして甲子園でも活躍した投手ですから、ご存知の方も多いかと思います。そしてお気づきかもしれませんが、彼は新潟出身の選手です(日本文理高校も新潟ですね)。凱旋登板になるわけですね。ただ、少し心配なのが天気です。台風が接近するみたいで、完全な雨予報なんですよね。横浜ファンではありませんが、こういった凱旋登板は是非とも試合をさせてあげたいですよね(地方開催の試合自体も貴重ですし)。何とか予報が変わってくれると良いのですが。

投手としての飯塚ですが、今年の6月19日、オリックス戦でプロ初登板初先発を果たしており、その時は5回無失点と好投しています。高校時代の投球は観たことがありますが(ストレートとスライダーのキレが良かったようなフワッとした記憶しかありませんが)、プロに入ってからの投球は観たことがありません(たぶん)。どうのような球を投げるのか、純粋に楽しみではありますね。もちろん、阪神打線には攻略してもらいたいですけどね(そこはまあ、勝負の世界ですからね)。

秋山は、安定した投球が続いていますし、今回も良い投球を期待したいです。横浜打線は好調みたいですが、頑張ってもらいたいですね。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

興味がありましたら、他の記事にも目を通していただけると嬉しいです。

それでは今回はこれにて失礼いたします。

follow us in feedly