不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

7/11 vs ドラゴンズ 13回戦 @倉敷 感想

こんな試合は久々ですね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

快勝です、大勝です。久しぶりに余裕のある試合展開で勝てましたね。ベテラン陣を途中で下げることもできました。やっぱり、たまにはこういった日も欲しいですよね(もちろん、もっと多くても良いのですが)。

 

先発のメッセンジャーさんが、久しぶりに勝つことができました。投球内容も良かったと思います。絶好調というわけではありませんでしたが、球の走りも制球もまずまず良かったですし、大量援護のおかげで悠々と投げられましたしね。

7回9被安打6奪三振無四球1失点と被安打は多かったですが、先頭打者の出塁を許したイニングが無かったですから、数字ほど不安を感じる場面は多くありませんでした。無四球だったことも大きかったですね。素晴らしい仕事だったと思います。

久々の勝利で8勝目。同じこの日に菅野が9勝目をあげましたから、ハーラートップに並ぶことはできませんでしたが、後半戦もどんどん勝ちを積み重ねていってもらいたいですね。次の登板にも期待しましょう。

 

リリーフは、余裕のある展開で髙橋と伊藤 和雄の2人が登板しました。大量リードの中での投球でしたから、気持ちの面でも楽に投げられたと思います。2人とも良い投球でした。

 

打線の状態がだんだん良くなってきましたかね。鳥谷さんを除いて先発全員安打(メッセンジャーさんも打ちました)、14安打で10得点でした。鳥谷さんは、まあこういう日もあるでしょう。

相手先発のジョーダンは阪神が苦手としている投手ですが、この日はあまり調子が良くなかったですね。ストレートの威力も普段ほどでは無かったように感じましたし、制球面でも苦しんでいました。ボークを取られたことで精神的にもだいぶストレスを感じているようでしたしね。倉敷のマウンドが合わなかったという事もあったのかもしれません。何にせよ、苦手なジョーダンから点が取れたというのは阪神にとっては大きいことです。これで少しでも悪いイメージを改善できれば良いのですが。

色々な選手が活躍しましたが、1番嬉しかったのは福留さんに久々の1発が出たことですかね。それ以外の打席でも強いスイングができていました。怪我の影響もあって不調期が長く続いていましたが、ようやく復調してきたと考えても良いのではないでしょうか。やはり阪神打線は、彼が打ってくれないと破壊力が出ませんからね。

他には、上本がホームランを含む4安打3打点の大活躍でしたし、大山、梅野、メッセンジャーさんなどもタイムリーを打ちました。全体的に良く打ってくれましたね。これを続けていけると良いのですけどね。それが大事です。

 

序盤で大量リードしたこともあって、糸井、福留さん、鳥谷さんらベテラン陣を休ませることもできました。試合後に金本監督が言及していましたが、やはり本来であれば福留さんあたりはもう少し休みを与えながら起用していきたいみたいですね。ただ、チーム状況が苦しくなってくると、どうしても使いたくなってしまうんでしょうね。これから夏本番ということもありますし、後半戦ではもう少し上手くやりくりができると良いですね。

大山が初めてサードの守備につきましたね。2イニングを守って打球の処理機会は1度だけ、しかもエラーをしてしまいました。まだまだ修行が足りませんね。とは言え、大山の守備は、動き自体はスムーズだと思いますし、送球も強くて良いボールを投げますし、プロの打球に慣れていけば良い守備力を持った選手になれるのではないかと思います(あくまで素人目線での見立てですが)。今は経験を積めればそれで良いでしょう。これからの成長に期待ですね。

 

次戦は、甲子園に戻ってオールスター前最後の1戦。オールスターではチームメイトとなる秋山とバルデスの2人による投げ合いです。

秋山は、前回登板こそ失点が多かったですが(大量援護をもらって勝ち投手でした)、基本的には安定した投球を続けてくれています。今回も普段通りの投球をしてもらえればと思います。

バルデスは、阪神が打てない投手の1人ですね(と言っても、そもそもが好投手なんですけどね)。それでも、打線の調子は上がってきていますし、同じく苦手としているジョーダンを攻略したばかりですし、迎え撃つための状況は整っていると思います。投球割合の多いストレートをしっかり打ち返していきたいですね。それができれば、得点するチャンスは十分にできるはずです。

前半戦ラストゲームということもありますし、ぜひとも勝ちたい1戦です。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

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それでは今回はこれにて失礼いたします。

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