不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

7/12 vs ドラゴンズ 14回戦 @甲子園 感想

素晴らしい逆転勝利でしたね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

前半戦ラストゲームを良い勝ち方で締めくくることができました。貯金の数も7まで戻すことができましたし、途中で大きな失速こそありましたが、概ね良い戦いができた前半戦だったのではないかと思います。もちろん全てが理想通りにいったというわけではありませんけどね。選手や首脳陣をはじめとして、チーム全体で頑張ってくれていると思います(これは何目線で話をしているんでしょうね?)。

 

先発の秋山ですが、調子自体は良い方だったと思います。ストレートの走りは良かったですし、制球面でもしっかりコースに投げる投球ができていました(球審福家のゾーンが下に広めだったということもありましたが)。亀澤や藤井からインローで見逃し三振を奪ったシーンなどは素晴らしかったですよね。

ただ、良い投球をしていたにもかかわらず、2本のツーランホームランを浴びて4失点してしまいました。どちらも失投を仕留められてしまってのものです。失投の数自体は多くはありませんでしたし、どちらかと言えば、その少ない失投を逃さずに捉えたゲレーロと大島を褒めるべきなのだと思います。それでも、失投が許されない場面や相手というものはあるでしょうから、そこは考えていくべきでしょうね。今回であれば、大島は置いておいたとしても、ゲレーロ相手には避けたかったところですかね。少しずつレベルの高いことを要求される立場になっていくでしょうし、これからローテーション投手として何年も勝っていくためには必要なことだと思います。秋山の制球であれば十分にできるはずですしね。

反省点はありますが、野手陣が負けを消してくれましたし、投球内容には良いところもたくさんありました。悲観しすぎる必要はないでしょう。インターバル期間は、幸いにもオールスターに出場できますし、バッチリ楽しんできてもらいたいですね。

 

リリーフ陣ですが、1点を争う接戦の中、勝ち継投の3人が素晴らしいリレーで勝利を引き寄せてくれました。桑原、マテオ、ドリスの無失点リレー、流石としか言いようがありませんね(マテオはピンチがありましたけどね)。

マテオが6勝目を挙げました。まだまだ最多勝も狙えますね(本当に狙われても困りますが)。

 

ビハインドの苦しい試合展開を、打線が良くひっくり返してくれましたね。

この試合は何と言っても大和ですよね。3安打4打点の大活躍、3本全てがタイムリーでした。守備も相変わらず素晴らしいです。打てる大和は文句の付け所がないですね。いつもこうだったら良いのですが、なかなかそういう訳にはいかないんですよね。

大和の前にチャンスを作った他の打者の仕事も良かったです。特に中谷が素晴らしく、左右に打ち分けての(ちょっと彼らしくないですね)3安打猛打賞、タイムリーもありました。8回の勝ち越しに成功した攻撃では、途中出場で5番に入っていた梅野が送りバントをしっかりと決めることでスムーズにチャンスを作ることができましたし、首脳陣の采配もハマっていましたね。良い時は、得てしてこういったものが上手くハマるんですよね。チーム状態が良くなってきた何よりの証拠だと思います。

得点に絡んだわけではありませんでしたが、陽川に今シーズン初ヒットが出ました。チャンスが少ない立場にあるとは思いますが、ひとまずは1本出て良かったです。次は、ぜひ大きい当たりが欲しいですね。彼に求められるものはそこですしね。

 

しばらくオールスター休みに入ります。ベテランの福留さんを筆頭に疲れが溜まっているでしょうから、リフレッシュする良い機会にして欲しいですね。オールスターに出場する選手はあまり休むことはできませんが、それは仕方のないことです。阪神の選手をオールスターで観れることもまた、嬉しいことですしね。出場する選手は、秋山、マテオ、梅野、鳥谷さん、糸井の5人です。5人の活躍に期待しましょう。

また、13日にはフレッシュオールスターも行われます。阪神からは、小野、福永、長坂、大山のルーキー4人が出場します(ついでに言うと、掛布監督もベンチ入りです)。スタメンでは、先発投手に小野、そして野手では1番ファーストで大山が出るそうです。そちらも楽しみですね。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

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それでは今回はこれにて失礼いたします。

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