不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

7/17 vs カープ 12回戦 @甲子園 感想

後半戦、白星スタートです、が・・・

どうもこんにちは、ロキです。

 

素晴らしい逆転勝利で4連勝。リードした状態で勝ち継投を投入する理想的な展開に持ち込むことができましたし、後半戦のスタートとしては良かったと思います。

ただ、良いことばかりではありませんでしたね。糸井の負傷度合いが心配です・・・

 

先発のメッセンジャーさんですが、状態はあまり良くなかったように思います。立ち上がりからストレートの走りが今ひとつでしたし、四球も多かったですからね。序盤はピンチの連続でしたが何とか粘りの投球で1失点に留め、少しずつ修正していったという感じでしょうか。こういったの修正能力の高さは流石ですね。

最終的には、6回4被安打5奪三振5四球1失点という内容。もしも広島打線が好調だったならば、序盤でやられてしまっていたかもしれません、そこは助かりましたね。とは言え、広島打線を相手にして、悪いなりにも試合を作ったわけですから、メッセンジャーさんの仕事は素晴らしかったと言えるでしょう。ハーラートップタイの9勝目にもなりました。後半戦もこの調子で勝ちを積み重ねていって欲しいですね。

 

1点リードの状況を作って勝ち継投に繋ぎました。そして、桑原、マテオ、ドリスの3人が無失点リレーで逃げ切ってくれました。こちらも素晴らしいの一言、それだけですね。

 

次に打線についてです。得点は2点のみでしたが安打は10本出ていますし、全体的な状態はまずまず良好だと言えそうです。この試合では、特に下位打線が良い仕事をしてくれました。4回、2死走者無しの状況から、鳥谷さん、糸原、梅野の3連打(糸原がツーベース)で一気に逆転、この得点がそのまま試合を決めました。糸原と梅野のタイムリーは、どちらも失投を逃さず仕留める素晴らしい打撃だったと思います。こういった伏兵が試合を決めるところは、今年の阪神の特徴の1つでもありますね(主軸が思ったような働きができていないとも言えますが、物は言いようですよね)。

 

この試合では、あと2つほど話題を取り上げなければいけません(いけませんという事は無いのですが)。良い話と悪い話があります、どちらからが良いですかね? 皆さんすでにご存知でしょうし、どちらでも良いですかね。

1つ目は良い話。西岡さんがついに1軍復帰を果たしました。1年前のアキレス腱断裂から良くここまで戻ってきてくれました。この試合でいきなり1番ファーストでスタメン出場。ヒットも1本出ましたし、チームも勝ちましたし、良い復帰戦となりました。死球を受けた時にみせた手を叩いて出塁を喜ぶような振る舞いなどのように、チームを鼓舞するような姿勢は相変わらず素晴らしいですね。阪神の他の選手には無いものをもたらしてくれる存在ですし、これからどんどんチームを引っ張っていってもらいたいですね。

冒頭でも少し触れましたが、2つ目は悪い話。糸井が打席でスイングを仕掛けた際に脇腹を痛め、試合の途中で退きました。詳細はまだ分かりませんが心配ですね。脇腹は、無理をすればプレーできてしまうところでもありますが、そうすると何度も繰り返し痛めて癖になってしまう箇所ですからね。しっかりと治してから復帰しないと、逆に長く影響が残ってしまいそうです。どうやらオリックス時代にも痛めたことがあるようですし、慎重な判断をして欲しいですね。

西岡さんの復帰と入れ替わりで、主力が欠けることになってしまうかもしれません。新加入したロジャースを試す良い機会にはなるのかもしれませんが、やはり痛いですね。

とにかく今は、怪我の詳細が出るまで待つしかないですね。

 

次戦は岩貞と大瀬良の予告先発です。

岩貞は、前回登板では5回3失点という内容でしたが、失点は少ない失投をホームランにされたもので、投球自体は今シーズン1番の出来だったと思います。広島打線が相手ではありますが、前回のような投球ができれば試合を作る事は十分可能だと思います。しっかり腕を振って、ゾーンで勝負する投球をしてもらいたいですね。

今シーズンの大瀬良は、抜群とはいかないまでも、安定した投球を続けているみたいですね。阪神との対戦は1度だけあり、その6月25日の試合では7回無失点に抑えられています(その時も岩貞との投げ合いでした)。ただ、その時期の阪神は打線が絶不調で大型連敗している途中でしたから、今とはチーム状態が違います。今回は、前回負けた分をしっかりやり返したいですね。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

興味がありましたら、他の記事にも目を通していただけると嬉しいです。

それでは今回はこれにて失礼いたします。

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