不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

7/21 vs スワローズ 13回戦 @神宮 感想

ほぼ理想的な試合でしたね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

大勝でしたね。ブキャナンを打ち崩すことができたということも大きかったですし、得点の仕方も打って欲しい人が打ってくれて嬉しさ一入という試合でした(打って欲しい人って全員じゃないのかと言われれば、そうなんですけどね)。

 

先発の秋山は素晴らしい完投勝利でしたね。最後の最後で1点を失って完封こそ逃しましたが、文句なしの内容だったと思います。特にフォークが良かったですかね、落差があって空振りが取れていました。大型連敗中でヤクルト打線の状態が良くないということもありますが、秋山はもう試合を作ってくれることが当たり前な感覚になってきていますね。この調子でシーズン最後まで、そして来シーズン以降も長く活躍してくれると嬉しいです(岩貞のような事もありますからね)。先のことを考えるのは早すぎますね、今は次回登板にも期待するくらいに留めておきましょうか。

 

秋山の完投によってリリーフ陣はお休みでした。

 

打線がホームラン4発を含む12安打で11得点と大爆発、およそ阪神らしくない点の取り方ではありましたが、これだけ打ってくれると気持ちが良いですね。いつもこうならどれだけ良いことか、と思ってしまいます。それは高望みしすぎですね。

ロジャースが2打席連続ホームランを含めて3安打5打点と大活躍。結果だけでなく、その内容も素晴らしかったです。1本目のホームランはやや内より低めのカーブを、2本目は外角高めのストレート(キャッチャーは釣り球要求の構えでしたね)を捉えたものでした。特に2本目の高めの捉え方がとても綺麗でしたね。バットがスムーズに出ていました。得意なコース、苦手なコース等がまだ良く分からないですが、ボールの見極めもできていますし、ここまでは順調な滑り出しと言っても良いのではないでしょうか。前回の記事で守備が不安だと書いた気がしますが、この試合ではフィールディングでもなかなか軽快な動きを観せてくれました。このままチームにフィットしてくれると嬉しいですね。

福留さんの先制の1発も、大山のとどめの1発も素晴らしかったですし、坂本のタイムリーツーベースもありました。広島には連敗してしまいましたが、打線の状態は良い感じをキープできているみたいで良かったです。

 

最後に守備面の話題を1つ。初回の髙山の補殺は良い送球でしたね。守備面では苦言を呈されることが多い彼ですが、このプレーは珍しく良かったので、ここぞとばかりに取り上げてみました。まあ、その後に打球判断のミスがあったんですけどね。肩の強さはまずまず良いですし(決して特筆するほどではありませんが)、脚力もあるわけですから、あとは打球判断をしっかりできるようにするだけでだいぶ良くなると思うんですけどね。練習を重ねてなんとか改善していって欲しいです(最後はやっぱりダメ出しみたいになってしまいました)。

 

次戦の先発は、佐藤 由規と能見さんです。

佐藤は、5月から1軍に合流してここまで6試合に先発し、四球は多いものの失点自体はまずまずに抑えて安定した結果を出しています。阪神戦の登板は今シーズン初となります。攻略としては、やはり四球が多い点をついていきたいですかね。四球絡みでチャンスは作れると思うので、あとはそこで1本が出せるかどうかですね。

能見さんは、いつも通りの投球をしてもらえれば良いと思います。リリーフ陣も2連休と休養十分ですから、バックアップ体制は整っていますしね。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

興味がありましたら、他の記事にも目を通していただけると嬉しいです。

それでは今回はこれにて失礼いたします。

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