不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

今さら戦力分析 埼玉西武ライオンズ

12球団戦力分析の第7弾です。

どうもこんにちは、ロキです。

 

4月中に全球団紹介することを目標にしていたのですが、思っていた以上に時間が取れずにまだ半分です。

何とか記事更新のペースを上げていきたいところですが・・・

それでは、さっそく今回の本題に入りたいと思います。

この記事では、今シーズンの埼玉西武ライオンズというチームについての私なりの印象を書いていきます。

紹介の仕方はチームをざっくりと分けて、先発投手、リリーフ投手、捕手・内野手、外野手、打線といった部分に分けて書いていきます。そして、最後のおまけとして私が個人的に今後活躍しそうだな、と思った若手選手を紹介するコーナーを設けています。

シーズンが開幕してからだいぶ経ってしまいましたが、できるだけシーズン前のつもりで書こうと思います。

全て私の独断と偏見によるものですので、その辺りはご了承ください。

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5/7 vs カープ 9回戦 @甲子園 感想

前日の勢いそのままに完勝です。

どうもこんにちは、ロキです。

 

色々なシーズン初が出た試合になりましたね。5連勝、同一カード3連勝は今シーズン初めてですし、先発の能見さんにも1勝目の白星がつきました。

前日の大逆転劇の勢いをそのままこの日の試合に活かすことができました。投打ともに噛み合った完勝ですね。

 

先発の能見さんはこの日も良い投球を観せてくれました。チェンジアップの抜けがいまいちでしたが、その他はストレート、スライダー、シュート、フォークどれをとっても良い質の球を投げられていました。立ち上がり以外は安心して観ていることができましたね。

6回途中で降板する場面ではまだ投げたそうな素ぶりをみせていましたが、それだけ状態が良かったのでしょう。点差がもう少しあればあの回まで投げてきっていたでしょうけどね。

 

余裕のある展開に持ち込めたことでマテオとドリスはお休み。リリーフ陣は桑原、岩崎、藤川さんの3人を投入しました。3人とも安定した投球での見事な完封リレーでしたね。

 

打線の勢いはこの日も健在でしたね。ひとまわり目こそ九里からチャンスを作れませんでしたが、4回に先制した後は中押し、ダメ押しと理想的な得点ができました。

この試合のヒーローは当然5打点の活躍をみせた鳥谷さんで決まりでしょう。特に4回の先制の1打が大きかったですよね。1死2、3塁のとりあえず前に打球を飛ばせば、という状況で三振してしまった中谷をフォローするようなタイムリーでした。あそこで得点できていなかったら、試合の流れを握ることはできなかったかもしれませんしね。

珍しくエラーもありませんでしたし、チーム全体で良い戦い方ができたと思います。強いて言えば、鈴木誠也野当たりをツーベースにしてしまう糸井のプレーが良くないのですが、ある程度は仕方ないんですかね。怠慢というよりは、体のコンディションのために抑えめでプレーしているのでしょう。本来はあまり良くない事だと思いますし、投手の立場からすれば全力で行って欲しい気持ちもあるでしょうが、その分打撃で返して貰えればと思います。怪我で離脱される方が痛いですしね。

 

次戦は火曜日から東京ドームでの2連戦です。先発投手は順番通りであれば菅野と秋山になりそうです。

菅野とついに当たってしまいますね。このところ3試合連続完封勝利と絶好調なようですが、こちらの打線の状態も良いですから何とか点を奪って欲しいですね。

多くの点は望めないでしょうから、秋山には頑張ってもらわなくてはいけませんね。厳しい相手ではありますが、今年は良い投球ができていますから自信を持って投げて欲しいです。

 

 

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それでは今回はこれにて失礼いたします。

5/6 vs カープ 8回戦 @甲子園 感想

球団史上初の大逆転勝利、今シーズンのベストゲームです(2日連続)。

どうもこんにちは、ロキです。

 

前日も同じようにベストゲームだと言った気がしますが、さっそく更新されました。

失点が多いだとか、エラーが多いだとかそんなことは全然関係ないですね。9点差からの逆転勝利をベストゲームと言わないわけにはいかないでしょう。「9点差から」というのは球団史上初みたいですしね。歴史的な1日となりました。

 

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5/5 vs カープ 7回戦 @甲子園 感想

今シーズンのベストゲームだったのではないでしょうか。

どうもこんにちは、ロキです。

 

ベストという言葉は、本来なら投打ともに完璧だった試合に使うべきなのかもしれませんが、ビハインドからの反発力をみせられた点や、対戦相手がチャンピオンチームである点などを考えれば、ベストゲームと言いたくなる試合でした。それだけ難しかった試合を取れた、大きな1勝だったと思いますね。

 

先発のメッセンジャーさんの調子自体は良かったように観えました。絶好調とまではいかないまでも、ストレートの走りは良かったですし、変化球の精度も悪くなかったと思います。それだけに、4点を先行される展開になるとは思いもしなかったですね。

エルドレッドへの2つの失投が全てだと思います。特に2打席目に打たれた球は、彼に対して最も投げてはいけない甘めのアウトハイでした。とは言っても、それを簡単にスタンドまで運ぶエルドレッドが凄いんですけどね。甲子園の右中間の1番深いところに流して持っていかれるなんてなかなか無いですよ。

西川のタイムリーもあり計4点を奪われてしまったメッセンジャーさんですが、それでも6回まで粘り強く投げてくれました。後半に逆転したことを考えても、点を取られながらもしっかりイニングを稼いでくれたことが活きましたね。細かくリリーフ陣を継投する余裕ができましたから。

 

リリーフ陣も広島打線を相手に粘り強く投げてくれました。最後までピンチはありましたが、合わせて3イニングを1失点で凌いだのですから十分な仕事だと言えるでしょう。

3イニングを岩崎、高橋、桑原、ドリスの4人の継投で凌ぎました。特に桑原の頑張りが大きかったでしょうか。高橋の出したランナーを背負ってマウンドに上がり、糸原のエラーがありながらも1失点で留めてくれました。あそこで崩れてしまうと、また相手に勢いを取り戻されてしまいかねないところでしたから、よく踏ん張ってくれました。

 

この試合は、何と言っても打線の頑張りによる勝利だと言えますね(今の阪神では珍しいです)。4点のビハインドを良く跳ね返してくれました。ここのところ打線の調子は良かったですから、先に1点返せば望みはあると思って観てはいましたが、まさかここまで上手く行くとは・・・

広島サイドから観れば、自チームの投手のミスから崩れたと言えます。4回と6回の得点は、いずれも2死から四球を出しての失点ですから。さらに言えば、6回の糸井のタイムリーや、7回の原口のタイムリーなどラッキーなポテンヒットもありました。阪神サイドからすれば、相手のミスや幸運があり、そこに上手くつけ込むことができた逆転劇だったと言えますね。

しかし、幸運な面があったにしても、それだけでは流石に8得点はできませんよ。打者それぞれが粘り強く打線を繋げていった結果の8得点です。

最大のヒーローは、もちろん逆転タイムリーの梅野ですが、彼は昨日も素晴らしい活躍で称賛を浴びていますから、今回は多少強引ではありますが今シーズンあまり活躍できていない選手を褒めたいと思います(ただの1ファンから褒められてどうなるというものでも無いですけど)。

その選手は、6回の攻撃で2死からの2得点につながる四球を選んだ江越です。0−2カウントからもぎ取った四球で、結果的にとても大きな意味のある出塁になりました。終わってから振り返れば、あの1打席が試合の転換点だったように思いますね。正直に言ってしまえば、0−2カウントの時点で三振すると思っていました。阪神ファンの98%くらいは同じ気持ちだったかと思いますが(失礼な)。今後も出場機会が限られる日々が続くかとは思いますが、少ないチャンスで結果を出せるように準備をしておいて貰いたいですね。中谷の状態が落ちてきた時がチャンスでしょうか。待っているだけでもいけませんが、かと言って焦りも禁物です。虎視眈々とチャンスを窺っていて欲しいと思います。

最後に、上本の怪我に触れないわけにはいきませんね。試合後の監督インタビューによると、足を捻ったようだと言っていましたね。次の日の状態をみてから登録抹消するかを判断するようですから、それほど重症では無いと思いたいですね。ここまで阪神打線を引っ張ってきた存在ですから、長期離脱となると影響が大きいです。

彼が離脱する場合の代役は、大和と糸原の2人になりますかね。とりあえず大和がいれば守備面での破綻はないので安心ですが、攻撃面の穴を2人だけで埋めるのは難しいかもですね。打線全体でカバーしていくしか無いでしょう。

兎にも角にも、重症でないことを祈りましょう。

 

次戦はドラフト6位ルーキー福永と岡田の先発です。

横山の故障によって、青柳の代役の代役としてチャンスが巡ってきた福永です。四国アイランドリーグ徳島から加入した大阪出身の23歳で、藤浪や北條らと同世代の選手です。話を聴くところによると、なかなかの苦労人のようですね。

2軍ではまずまず良い投球をみせているようですが、いきなり広島打線相手に結果を残せというのは酷なものがありますかね。この試合に関しては暖かい気持ちで彼のデビューを見守りたいと思います。結果は気にせずに自分のベストをチャンピオンチームにぶつけて欲しいですね。

対する好投手岡田に対しては、今回のメッセンジャーさんのような、まさかと思わせるような序盤の展開にしたいですね。打線の調子は良いですから、不可能では無いはずです。もちろん、終盤の展開は別のシナリオをお願いしたいと思いますが。

 

 

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それでは今回はこれにて失礼いたします。

5/4 vs スワローズ 6回戦 @神宮 感想

投打噛み合ってと言えるかは微妙ですが(主に藤浪の内容が)、快勝ですね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

結果的には快勝でしたね。カードの初戦は落としてしまいましたが、最終的には敵地で勝ち越すことに成功しましたし、打線の調子やブルペンの状態など色々良い感じで甲子園に戻れそうですね。

 

先発の藤浪は決して良くはありませんでした。制球のバラつきが普段よりも大きく、7.1回を投げて与四球7と四球が多い投球でした。藤浪がいくら制球が悪い投手だとは言っても、少し多すぎではありましたね。投げているところをみていた感じでは、ここまで多く出すようには観えなかったのですが。

四球を多く出してしまった投球ではありましたが、全く制御できていなかったわけではなく(あくまで藤浪としてはです)、ゾーンで勝負できている時はヤクルト打線をしっかり押さえていました。ストレートの球速がそこまで出ていなかったのが意図的なものか、調子の問題なのかはわかりませんが、それでもほぼストレートとカットボールの2球種での組み立て抑えられてしまうのですからね。球の質自体は流石と言ったところでしょうか。

初回など相手の拙攻に助けられた面もありましたけどね。ヤクルト打線は、藤浪に対して必要以上に内角を意識しているようにみえました。抜けが多い投手ですから気持ちはわかりますが、あれではなかなか打てないでしょう。こちらとしては助かりますけどね。

 

余裕を持った展開を作れたので、継投も勝ちパターンを休ませることができました。

藤浪の後を投げたのは岩崎と藤川さんです。2人とも良い投球でした。

岩崎は149km/h出していましたね。自己最速ではないでしょうか。雄平の内野安打は自身のフィールディングのミスだったと思うので、そこは反省点かもしれませんが、投球内容は素晴らしかったです。

藤川さんも1つ四球こそ出しましたが、高めで空振りが取れていましたし、上々の内容だと思います。

リリーフ陣は全体的に状態が良いですね。

 

この日は打線が文句なしの働きでしたね。状態のあまり良くない石川を序盤からしっかり攻めることができ、中谷、福留、梅野の猛打賞&ホームランなど15安打で7得点しました。

特に梅野のホームランが嬉しかったですね。昨年は1本も打てておらず、久しぶりの1発となりました。風の助けもあったとは言え、久しぶりの感触に本人も手応えを感じていると思います。

この日、スタメンで唯一ヒットがなかった原口ですが、ここのところの不調からまだ抜け出せていないようですね。ポジションが確約された選手ではありませんから思うところはあるかもしれませんが、焦らずじっくり調子を戻して欲しいですね。

そう言えば、藤浪が今シーズン初ヒットを打ちましたね。打撃も積極的で期待ができる選手ですから、これからも自分を助けるために頑張って打って欲しいです。

 

次のカードでは、甲子園に戻って首位広島を迎え撃ちます。

2軍に落ちた青柳の代役がどこかで投げることになりそうですが、その代役候補筆頭の横山が腰を負傷してしまったため投げられないようです(彼は怪我が多いのが勿体ないですね)。

代わりに誰が投げることになるのかは分かりませんが、投球間隔から言うとルーキーの小野や福永が候補に挙がってくるかもしれませんね(実績のある岩田さんや榎田は直近に登板していますから難しいでしょう)。広島相手のデビュー戦だとなかなか厳しいものがありますが、もし彼らが投げるようなら(結果はともかくとして)楽しみではありますね。

初戦はメッセンジャーさんと加藤の予告先発です。

メッセンジャーさんは普段通りの投球ができれば試合を作れる投手です。強力な広島打線が相手ですが、それをしっかり抑える投球をみせて欲しいですね。

対する加藤は、前回対戦でも途中まで快投を許したように球の質が素晴らしい投手ですが、制球に不安がある点をついてうまく崩して欲しいですね。今の阪神打線であればそれができると思いますから。

 

 

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5/3 vs スワローズ 5回戦 @神宮 感想

前日の試合とは立場が逆になった感じですね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

先発が不安定ながらも何とか凌ぎ、相手の拙守に付け込んで勝ち越し、ビハインドピッチャーをダメ押しして逃げ切る、といった前日の試合と似たような展開でした。ただし、この日は立場が逆になって阪神が勝利を収めることができました。

 

先発の岩貞は序盤から苦しい投球でした。立ち上がりから制球に苦しみ、3回までで71球を費やす投球でした。球に力強さがあった分だけ、何とか踏ん張ることができたという印象です。その後は多少まとまりを取り戻しましたが、それでも良い時の姿とは程遠い内容でした。あれだけ荒れていながらも6回まで投げ切ることができ、被安打5与四死球2失点1という結果で済んだのは、ヤクルト打線の拙攻に助けられた部分が大きかったと思います。

内容はイマイチでしたが、先発に勝ちがついたのは良かったですね。秋山よりも岩貞の方が勝ち数で上回っているのは何とも言えないものがありますが、こればかりは巡り合わせですからね。岩貞は自分の投球内容に納得はしていないでしょうから、次回にしっかりと修正した姿をみせて欲しいですね。

 

岩貞がのらりくらりと投げている内に打線が逆転してくれましたから、スムーズに勝ち継投に繋げることができました。ただ、そのリリーフが最後の最後までスリルを提供してくれちゃいましたけどね。

この日はマテオがご乱心でした。連打を浴び、死球を当て、四球で押し出し、自らタイムリーエラーと一通りの出塁方法を網羅しました。まあ、結果として勝ったので良しととするしかないですね。ここまで厳しい場面で良い投球を続けていますし、悪い日が比較的点差があった試合で良かったと思いましょう。

ちなみに、桑原は相変わらずの素晴らしい内容で、ドリスはランナーを2人許す危ない内容でした。

 

打線の方は久しぶりに活発な攻撃をすることができました。序盤は苦手の山中を相手に苦しみましたが、6回に2点をとって逆転に成功し、さらに8、9回にはビハインドピッチャーをしっかり叩いてダメ押し点を奪うことができました。山中対策として打線を大幅に組み替えた成果は一応出たと言えますかね?微妙なところですが・・・

6回の2点は相手のミスや幸運な当たりのヒットによるものですから、正直に言えば奪ったというよりは転がり込んだと言った方が正確かもしれません。しかし、バレンティンのミスを突いた荒木の走塁は素晴らしい判断でしたし、十分ポジティブな内容の攻撃だったと思います。荒木の1番起用が活きましたね。

追い上げられた後の9回の追加点がとても大きかったですね。江越がランナーをバントで送ることができなかった直後の、福留さんのタイムリーツーベースが本当に効果的でした。試合後に江越を慰めるような姿もありましたし、これぞキャプテンという感じで頼もしい限りです。江越は若干メンタルが弱い面がありますが、引きずらずに済みそうですね。

8回の攻撃で本塁突入した際に捕手の中村と接触した影響で糸井が退きましたが、試合後の情報によると大事をとっての交代ということですから心配はいりませんかね?もともと脚を故障がちな選手ですから若干心配ですが。今の糸井はお世辞にも守備が良いとは言えません。終盤に江越や中谷らと交代すること自体は守備面でもプラスになるでしょうから、試合展開をみながらもっと積極的に途中交代させることで負担を減らしていっても良いかもしれませんね。

 

次戦はカード最終戦。先発は石川と藤浪です。石川はヤクルトの主力であり経験豊富な好投手ではありますが、それほど苦手としている印象はありません。こちらは藤浪ですから、先に点を奪えれば大きなプレッシャーを与えることができます。まずは先取点を奪って欲しいですね。

藤浪は、とにかく立ち上がりに気をつけながら、自分の投球さえしてもらえれば勝ちはみえてくるはずです。ぜひカード勝ち越しをしてもらいたいですね。

 

 

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5/2 vs スワローズ 4回戦 @神宮 感想

負けるべくして負けた感じです。

どうもこんにちは、ロキです。

 

こちらがしっかりしたプレーをしていれば勝てる試合だったとは思います。

しかし、拙守、拙攻を重ねてしまいましたね。先発の秋山が頑張っていただけに、野手陣には何とかして欲しかったのですが・・・

 

先発の秋山は良かったです。球速が出ていたわけではありませんでしたがストレートの走りが良く相手打者を押し込めていましたし、変化球もしっかり制球できていました。7回途中を投げて被安打は8でしたが、しっかり捉えられてのヒットは半分くらいですし、何よりも2つは守備のミスでしたから。数字以上に内容は良かったと思います(与四球は今回も0ですしね)。勝ち越された場面も、大松に内容的には勝っていたんですけどね、中村の走塁が素晴らしかったです。ベンチからの指示が出ていたのだと思いますが、ギャンブルスタートがうまくハマってしまいましたね。

ここ2試合はかなり良い投球をしているにもかかわらず、援護をもらえずに負けてしまっていますね。投球内容に手応えは掴んでいるはずですから、めげずに頑張って欲しいです。

 

この日は、終盤ビハインドからのリリーフ投入という展開でしたから、肩の張りで休養を入れていたドリスが1日余分に休めたのは良かったです。この試合で投げていたら怪我していたと妄想して、あえて負けて良かったということにしましょう(かなり無理矢理な現実逃避ですが)。

登板したリリーフは松田、岩崎、柳瀬です。結果は良くありませんでしたが、柳瀬が阪神での初登板を果たせたのは良かったと思います。いきなり連打を浴びていましたが、まだ経過観察ということで良いでしょう。ストレートの質はまずまずだと感じましたし、2軍でもしっかり三振を奪えていますから、全盛期のような活躍は無理にしてもブルペンの駒の1つとして数えることは十分できるのではないかという印象です。とりあえずは青柳の代わりの先発(おそらく横山です)が上がるまでの1軍帯同ということになるかもしれませんが、これからまだ投げる機会はあると思います。戦力外の身だからといって変に焦らないで欲しいですね。

 

この試合は野手陣がダメダメでしたね・・・

打撃面で高山に待望の1発が出たのは良かったです。守備面でのやらかしがあったので本人としては素直に喜べないでしょうが、ファンとしては守備面はある程度諦めていますから、打撃で補うくらいの気持ちでいて欲しいですね。もちろん、守備面の改善を怠って良いというわけではありませんが、一朝一夕で良くなるものではありませんから。

打線全体をみると、この日のブキャナンからであればもう少し点を取れると思うんですけどね・・・

確かに、カットボールツーシームの投げ分けは厄介でしょうし、チェンジアップの抜けも良い好投手だと思います。しかし、この日はボールが高かったですしコースへもあまり投げ込めていませんでしたから(立ち上がりは特に)。少なくとも3点くらいは取れると思っていたのですが、阪神打線の打ち損じがとても多かった印象です。満塁での福留さんの当たりがハードラックだった部分はありますけどね(武内の守備が流石でした)。打線の状態が今ひとつだった、という一言で片付くことではあるんですけどね。いやしかし、最近はそんなに悪くなかったはずでは・・・

守備ではキャンベルを中心に何人かで色々やらかしましたね。阪神ファンはもうだいぶ慣れていますけどね。1試合でたくさん出た方が勝敗への影響が少なくて良いですよ。1敗は1敗ですから。野手陣のメンバーをみれば守備面の不安があることは開幕前から予想できていましたから、今さらあまりイライラしても仕方ないでしょう。ただ、その分を打撃で返して欲しいところですから、そちらの状態を何とか上げてもらいたいですね。ホームランをきっかけに高山が上がってくると嬉しいのですが。

 

次戦は山中と岩貞の予告先発です。山中は初戦だと思っていましたが、2戦目に来ましたね。苦手にしている投手ですから嫌な予感しかしませんが、連敗を避けるためにも何とか点を奪ってもらいたいです。

岩貞は4月18日以来の久しぶりの登板となります。今どのような状態かはわかりませんが、休養十分ですから彼本来の投球をみせて欲しいですね。相手投手を考えると我慢の展開になってしまうかもしれませんが、粘り強く投げてもらいたいです。

 

 

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