不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

6/18 vs ゴールデンイーグルス 3回戦 @甲子園 感想

ホームが遠い試合でしたね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

この試合は、別の予定があってリアルタイムで観ることができませんでした。敗れてしまった試合ということもありましたので、スポナビライブの見逃し配信で要所をかいつまんで観ました(便利な機能で助かります、別に宣伝ではないですよ)。なので、今回の感想は細部には触れず、大まかにいこうと思います。

試合を通して押していたのは阪神の方だったのだと思いますが、肝心の得点ができませんでした。投打の噛み合わない試合となってしまいましたね。

 

先発の小野が素晴らしい投球をしてくれました。以前に1度、7回2失点という登板がありましたが、今回の結果はその時よりも良い7回5被安打3奪三振1四球1失点。奪三振が少なめでしたが、それでも素晴らしい内容だったと思います。フォークを制御できており、それを使うことができたのが良かったんですかね(その割に三振が少なめですが)。

残念ながらプロ初勝利とはいきませんでしたが、持っている高いポテンシャルを存分に示してくれた登板でした。課題をしっかり消化していけば、これからいくらでも勝てる投手になれると思うので、勝利を焦って欲する必要はないでしょう。時間の問題だと思いますよ。

そういえば、相手先発の岸は小野の比較対象として良く名前が挙がる投手ですね。今回奇しくも、その投手と投げ合うことができました。細身の体型やフォームが似ているということなのでしょうが、現時点での持ち球は若干違いますね。岸がチェンジアップを使うのに対して、小野はフォークを持っています。そういった意味では、実際に目標にするべき選手像はまた別の選手になるのかもしれませんけどね。いずれにせよ、将来は岸レベルの好投手になってくれれば嬉しいですね。

 

リリーフは、髙橋とドリスが登板しました。2人とも完璧なリリーフでしたね。

 

この日の問題は打線でしたね。好投手の岸が相手ということでしたが、ヒットは出ていましたし、十分にチャンスは作っていました。が、後1本が出ませんでした。10安打を放ちながら無得点というのは残念な結果と言わざるを得ませんね。

個々の打席の内容を観ていないのではっきりとは言えませんが、ヒット自体は出ていますから、悲観するような状態では無いのかもしれません。もちろん、ここのところずっと状態の悪い選手はいますから(福留さんとか、あと福留さんとか)、そういった選手の復調が待たれる状態ではあると思いますけどね。レギュラーシーズンの再開まで少し時間が空きますので、しっかり休んで、それで状態が上がってくれば良いんですけどね。

上本がスタメン復帰しましたね。ヒットも2本出ていますし、彼の復帰は心強いですね。あとは、糸井の復帰が待ち遠しいですね。

 

試合内容から離れますが、もうひとつ注目したいのは大山が1軍に上がってきたことですね(ついでに言うと、山本も今シーズン初昇格しました)。先発ローテ再編に伴って空いた枠を使っての昇格ですから、チャンスは少ないとは思いますが、何とか1打席だけでも良いので使ってあげて欲しいですね。金本監督も機会は窺っているとは思いますが。

 

交流戦は、最終的に10勝8敗という結果でした。大きく勝ち越すことはできませんでしたが、まずまずの結果だったと言えますかね。チーム状態が(というより打線の状態が、ですね)芳しくない時期もありましたし、その中で良く戦ったと思います。 

 

今回はこのくらいにしておきますか。

次戦からレギュラーシーズンに戻るわけですが、敵地での広島3連戦からスタートします。いきなり厳しいカードとなりますが、避けては通れない道です。開幕戦も同じカードでしたしね。先発投手は誰になるのか、はっきりとは分かりません。阪神メッセンジャーさんを初戦に据えるのが自然ですかね。広島の方はジョンソンになるんですかね。予告先発の発表まで待つほか無いですかね。

首位広島に喰らいついていくためには、敵地であっても勝ち越しを目指したいところです。チーム一丸となって向かっていってもらいたいですね。

 

 

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それでは今回はこれにて失礼いたします。

6/17 vs ゴールデンイーグルス 2回戦 @甲子園 感想

ちょっとミスが多すぎましたね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

走攻守、色々な面でミスが出た試合になってしまいました。序盤は良いプレーも出ていましたし、どちらかと言えば運はこちらに味方していただけに、自ら勝利を手放してしまったという印象です。ちょっと勿体無かったですね。

 

先発の青柳ですが、この日は良くありませんでしたね。初回からなかなか制球が定まらず、苦しい投球となってしまいました。結果としては2失点でしたが、内容はそれよりも悪かったです。5回4被安打4奪三振四死球2失点、良いところで併殺が取れたことと、味方の好守に助けられたことで失点が抑えられた形です。

彼の場合、まだまだ安定感を求めるのは難しいですから、こういう日があることも覚悟していなければいけないでしょうね。登板を重ねていく中で、状態が良くない日でもそれなりに安定して投球するためのコツと言いますか、技術と言いますか、そういったものを掴んでいってもらいたいですね。それができるようになれば、ローテーションピッチャーとしてキャリアを積んでいけるだけの力はあると思いますから。とりあえず現状は、しっかりと反省をしながら次回登板に向けて頑張ってもらえればと思います。

 

この試合はリリーフが誤算でしたね。ロースコアの同点でリリーフ勝負に持ち込むことができましたから、阪神としては良い展開になったと思ったのですが・・・

マテオの状態が良くなかったですね。制球が今ひとつで(普段から細かいコースに投げ分けているわけではないですが)、特に先頭に四球を与えてしまったことが痛かったですかね。

マテオに続いてマウンドに上がった松田もペゲーロに満塁ホームランを許し、これがとどめの1発となってしまいました。彼もそうでしたが、全体的に四球が多かったことが傷口を広げる原因となりましたね。

悪い面が多かった試合の中でポジティブな面を挙げるとすれば、そのひとつは間違いなく桑原の投球でしょう。7回、岩崎が作った無死1、2塁のピンチを(失点こそしなかったものの、岩崎も良くなかったです)三者連続三振で切り抜ける快投をみせてくれました。試合に勝ってさえいれば、ヒーローに選ばれていたかもしれません。これからも良い投球を続けてもらいたいですね。

良くなかった人たちは、しっかり切り替えて次の登板に向けて準備をして欲しいと思います。またすぐに出番があるのがリリーフ投手ですしね。

 

攻撃でも細かいミスがいくつか出てしまいました。相手先発の美馬は状態があまり良くなかったですね。制球に苦労していました。その美馬からは2点を奪い、同点で後半勝負に持ち込むことはできました。欲を言えば不安定だった序盤からもう少し点を奪いたかったですが、最低限の仕事はできたと言えるでしょう。

ただ、問題はその後でしたね。中盤以降も、何回かランナーを出してチャンスを作ることはできたのですが、ここでミスがありました。

ひとつは6回、先頭の髙山がツーベースヒットを放ったわけですが、ライトのペゲーロが打球の処理を誤っていましたから、十分に3塁を狙えたはずでした。しかし、初めから2塁までと決めつけてしまっていたのでしょうか、3塁まで進むことができませんでした。これは完全に髙山のミスですね。

もうひとつは、7回の梅野の送りバントの失敗です。普段しっかりバントを決めている梅野でしたから、ちょっと意外でしたね。彼は阪神の中では(キャラに似合わず?)バントが上手い部類の選手なんですけどね。当然送ってくれるものと思える打者だっただけに、痛いミスとなってしまいました。

野手陣におけるポジティブな面を挙げるとすると、中谷になりますかね。4回のタイムリーと6回の好守があり、攻守両面で良いところをみせてくれました。

原口のタイムリーも素晴らしかったですが、彼は8回の守備で痛いタイムリーエラーをしてしまったのが残念でしたね。大事にいき過ぎて動きが硬くなり、ちょっとしたイレギュラーに対応できませんでした。まだまだ経験の浅いファースト守備ですから、慎重な気持ちになるのは仕方のないことかもしれませんが、どのような場面でも平常心でプレーできるようになって欲しいですね。これに関しては、練習&経験あるのみでしょうか。

最後に守備面でのミスをもうひとつ。それは、8回の守備でウィーラーに盗塁を許したことですね。これはバッテリーのミスでもありますし、スコアラーも含めたベンチのミスでもあると思います。ウィーラーが隙をみて盗塁を仕掛けてくることは、情報としては持っていたはずです。今シーズンは特に多いですし、交流戦期間中にもすでに2度決めていました。素人の私でも知っていましたし、実際あの場面でも可能性はあるなと思って観ていました(後からであれば何とでも言えると思われてしまうかもですが、本当ですよ)。

しかし、あの場面では完全にノーマークでしたね。可能性を頭に入れておくべきでした。結果として、痛い勝ち越し点を与える原因となってしまいました。警戒まではしなくとも、頭に入れておけば十分に刺せたはずなんですけどね(決して遅くは無いのでしょうが、特筆するほど俊足というわけでも無いですから)。

 

ミスの多い試合となってしまいましたが、1試合でたくさんミスが出て負けてしまっても1敗は1敗ですからね。気を引き締め直して、交流戦最後の1戦に臨んで欲しいと思います。

 

終戦の先発は小野と岸の予告先発です。かなり厳しいマッチアップですね・・・

できれば勝利が欲しい最終戦ではありますが、あまり過度な期待はするべきではないですかね。小野がしっかりと自分の投球をみせてくれればと思います。その上で、こっそりと彼のプロ初勝利を願いましょうか。

好投手岸に対して、阪神打線がどれだけ得点を奪えるかですね。ポジティブに考えると、彼は今シーズンまだ無失点で抑えた登板がありませんから、チャンスが全く無いわけではありません。まずは、接戦でリリーフ勝負に持ち込むことが目標になるでしょうか(その後は、この試合のようなことが無いように願いたいところです)。

 

 

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6/16 vs ゴールデンイーグルス 1回戦 @甲子園 感想

久々の連勝です。

どうもこんにちは、ロキです。

 

交流戦最終カード、良い勝ち方で先勝しました。これで交流戦の勝ち越しが決定。苦しい時期がありながらも着実に貯金を増やすことができています。投手陣が好調なこともあって(特にリリーフ陣ですね)、大崩れしないのが良いですね。

 

先発の岩貞は今シーズンのベストピッチでしたね。三好のソロホームランで1失点こそしたものの、打たれた安打はその1本のみ。楽天打線をほぼ完璧に封じました。ストレート、変化球ともに良いボールを投げていましたし、制球面も安定していました。特に、チェンジアップが良かったですかね。抜け方も良く、低めにも集まっていました。

7回1被安打6奪三振1四球1失点という素晴らしい投球でした。久しぶりに勝ちもつきましたし、これで岩貞は完全に復調したと思っても良いのではないでしょうか。出遅れてしまった分、ここから勝ちを伸ばしていってもらいたいですね。

 

リリーフは、マテオとドリスの2人が登板。ドリスが1失点しましたが、振り逃げ出塁のランナーということもありますし、投球内容は悪くはなかったです。振り逃げの後、それを気にしてかランナーが出た影響か少し乱れた部分もありますが、投げているボールの質は文句なしです。大きな問題はないと思います。

一方のマテオは完璧でしたね。

 

打線ですが、ルーキー藤平を攻略したとは言えませんね。彼から奪った得点は原口のツーランホームランによる2点のみ。毎回ランナーは出しながらも、粘られてしまいました。

藤平は、想像していたよりも球速を抑えめにしていました。その分制球することに重点を置いていた感じでしょうか。正直に言えば、2点「しか」取れなかったという表現が妥当だとは思いますが、時折みせる指にかかったストレートには、やはり力があるように感じました。今後が楽しみですね。

少し遅かったですが8回には追加点を奪うこともできましたし、全体的にみれば攻撃は及第点だったと言えるでしょう。それまでは1点差でしたから、鳥谷さんの2点タイムリーは大きな1打でしたね。

髙山、原口あたりは状態が上がってきましたかね。ホームランを打った原口はもちろんですが、髙山も良い当たりのツーベースを含むマルチヒットと打撃の内容が良くなっている感じです。彼らが復調してくれると得点力はだいぶ上がってくると思うので、期待したいですね。

ここまで苦しいシーズンとなっている北條ですが、彼もこの日はマルチヒットでした。まだまだ打撃内容が良いとまでは言えませんが、1本目のヒットは芯で捉えることはできていました(三遊間を破るゴロヒットでした)。これをきっかけにして状態を上げてもらいたいですね。これまでもヒットが出ていなかっただけで、そこまで大きく打撃が崩れていたようにはみえませんでしたから、きっかけさえ掴めば打ち始めてくれると思います。

 

最後に一言。前回の記事で交流戦優勝の可能性は無くなったと書いたのですが、実はまだ可能性があったみたいです。私の勘違いでした。ただ、条件としてはかなり厳しく、残り2試合で ①阪神が2勝 ②広島対ソフトバンクが1勝1敗 ③西武が1勝以下 という3つの条件を満たすと阪神、広島、ソフトバンクの3チームが勝率で並びます。そこからさらに、イニングあたりの得失点差で2チームを上回る必要があり、現状かなりの大量得点が要求されます(細かい計算はできていませんが、大雑把に言えば2試合で20点くらい欲しい感じです)。実質的には望み薄ということになりますかね。まあ、最終カードまで可能性が残っているだけでも、十分良い戦いができていると言えます。優勝は置いておいたとしても、残り2試合頑張ってもらいたいですね。

 

次戦の先発は、青柳と美馬になります。

青柳はここのところ3試合続けて勝っていますし、前回登板は内容も良かったです。調子はまずまず良いと思います。今回の登板でも、前回のようなゾーンで勝負する投球をみせて欲しいですね。

美馬は、今シーズンかなり良い投球を続けているみたいですね。制球の良い投手ですから、阪神打線の得意とする四球を絡めた攻撃は難しいかもしれません。そうなると、純粋に打って崩すしかないですかね。何れにしても多くの得点は望めませんから、ロースコアの展開に持ち込んで勝機を見出していきたいですね。

 

 

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6/15 vs ライオンズ 3回戦 @甲子園 感想

チーム一丸となって掴んだ勝利ですね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

ナイスゲームでしたね。投打ともになかなか上手くいかない苦しい試合でしたけれど、最後は原口が決めてくれました。そこに至るまでの過程でも、色々な選手が各所で良い働きをみせてくれたと思います。

 

先発のメッセンジャーさんは苦しい投球となりました。序盤から制球が思うようにいかず、球数がかなり嵩んでしまいました。3−2カウントがとても多かったですね。強力な西武打線が相手だったということで慎重になった部分もあるのかもしれませんが。

6回5被安打6奪三振5四球2失点という内容。毎回ランナーを許す投球でしたが、それでも粘って試合を作ったのは流石でした(前回も同じような感じでしたかね)。失点はメヒアのツーランホームランによるもの。あれは完全に失投でしたね。しかし前日の中村といい、いくら失投とはいえ簡単にスタンドまで運ぶんですから凄いですよね。

メッセンジャーさんは内容の良くない投球が続いてしまいましたが、それでも試合を壊しているわけではありませんからね。次は良い投球をみせて欲しいです。次回登板に期待しましょう。

 

リリーフ陣の仕事が素晴らしかったですね。同点の状況でメッセンジャーさんからバトンを引き継ぎ、桑原、マテオ、ドリス、髙橋の4人で無失点リレー。チームのサヨナラ勝利を呼び込みました。本当に頼りになります。

髙橋が2勝目。先頭に四球を出してピンチは作りましたが、後続はしっかりと抑えましたし、良い投球だったと思います。リリーフは失点さえしなければ良いですからね。

 

打線の方は、得点こそ3点のみでしたが、13安打とかなり活発でしたね。本当であればもっと得点を取っていなければいけないとも言えますが、ここのところ打線の状態がイマイチでしたから、ヒットが出るというだけでも喜ばしいことです。もちろん、もう少し早めに点が取れていれば申し分なかった訳ですが、ハードラックだった面もありますし、勝ったので良しとしましょう。

この試合は、何と言っても原口のサヨナラタイムリーが素晴らしかったです。1、2打席目の内容がかなり悪かったので、状態はあまり良くないのかなとも思っていましたが、素晴らしい仕事をしてくれました。3試合振りのスタメン起用に応えましたね。

伊藤 隼太の同点タイムリーも良かったですね。会心の当たりという訳ではありませんでしたが、渋いヒットで代打起用に結果で応えました。

中谷が5安打、彼に何があったのでしょうか。らしくないですね。詰まった当たりのヒットもありましたし、きっとたまたまです(失礼)。気分は乗っていると思うので、ここからしばらく好調が続いてくれれば良いですね。

不調が続いている福留さんにもタイムリーが出ました。どうやら、少し前から右手を痛めているらしいですね(もっと前に情報出ていたんですかね?知らなかったです)。調子が上がってこない原因はそれだったんですね。本来であれば休んで回復させて欲しいところなのでしょうが、糸井が怪我したこともあって頑張って出ているという感じでしょうか。出場しながらでも経過が良くなってくれれば良いのですが。交流戦が終わればリーグ戦再開まで何日か空くので、とりあえずそこまでは我慢ですかね。

 

次戦からは、引き続き甲子園で楽天を迎えての3連戦です。いよいよ交流戦最後のカードとなります。阪神交流戦優勝の可能性は無くなってしまいましたが、できるだけ貯金を増やして終わりたいですね。対戦相手はパリーグ首位の楽天ですから手強い相手かもしれませんが、頑張ってもらいたいです。

予告先発は岩貞と藤平です。

岩貞は、なかなか勝ちがつかない時期が続いていますが、投球内容は良くなってきています。楽天打線も強力ではありますが、しっかりと自分の投球をして欲しいと思います。そろそろ勝たせてあげたいですね。

相手先発はドラフト1位ルーキーの藤平です。横浜高校のエースとして高校時代から名の知れた投手ですから、ご存知の方も多いと思います。大きな体で威力のあるストレートを投げる本格派投手ですね。高校時代の投球は何度か観たことがありますが、どうのような成長を遂げているのか楽しみではあります。

とは言っても、阪神サイドとすれば高卒ルーキーに簡単に勝ちをあげるわけにはいきません。2軍成績をみると、奪三振がかなり多い一方で四球も多いという感じです。四球を絡めてチャンスを作り、そこから崩していきたいですね。

 

 

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6/14 vs ライオンズ 2回戦 @甲子園 感想

中村にやられました。

どうもこんにちは、ロキです。

 

なんだか勿体無いと言いますか、歯がゆい負け方でしたね。投打ともにそこまで悪かったようには思いませんでしたが、ここという場面でダメダメでした。

 

先発の能見さんは、球の質自体は良かったと思います。相手のクリーンアップに対して結果が悪かっただけで、他はちゃんと抑えていましたからね。ただ、それだけにクリーンアップ、特に中村に対する投球は勿体無かったですね。初回のタイムリーも、3回のスリーランも同じようなボールを打たれています。外角低めを狙ったシュートが高く浮いてしまいました。甲子園の右中間スタンドに流して放り込む中村のパワーは流石ですが、能見さんとしては完全な失投でしたね。本当にそこだけだったんですけどね。どちらも2死走者無しからの失点ということもあって、ダメージが大きかったです。

今回は残念な登板となってしまいましたが、次回登板ではしっかりと切り替えて、また良い投球をみせて欲しいですね。

 

ビハインドの展開で投げたリリーフ陣は良く踏ん張って無失点に抑えてくれました。結果としてチームの逆転勝利に繋がることはありませんでしたが、良い仕事でしたね。

特に松田が頑張ったと思います。投球内容が良かったわけではありませんし(変化球があまり制御できていませんでした)、かなり危ない場面もありましたが、結果としては2イニングを無失点に抑えました。最後の秋山に対する投球はかなり良かったですしね。今シーズンはここまであまり成績が良くありませんが、ここから巻き返すつもりで頑張って欲しいですね。

藤川さんと高橋の2人は流石の投球でした。

 

打線の方も試合を通して歯がゆさが残りました。序盤は、良い当たりはそこそこ多かったと思うのですがなかなかヒットにならず、相手先発岡本に試合を作られてしまいました。岡本の投球もまずまず良かったとは思いますが、阪神打線も全体的にしっかりと捉えていたように思います。運がなかった、という他にないですかね。

中盤以降からヒットが出始めてチャンスは何度か作ったのですが、得点は2点のみ。良いところであと1本が出なかったですね。噛み合わせが悪い感じでした。

全体的にはあまり良くない試合となってしまいましたが、ポジティブな面を挙げていきますかね。

まず、高山が2安打を打ちました。どちらも芯でしっかり捉えた当たりではありませんでしたから、打撃の内容自体はそこまで良いものでは無いのですが、しっかり振れるようになってきていると思いますし、今後の復調に期待したいです。

中谷も2安打でした。こちらは内容も良かったですね。良い日も悪い日もあって、調子が良いのか悪いのかイマイチ掴み所のない彼ですが、当たりの日は本当に素晴らしい打球を飛ばしますね。常にそうあって欲しいものですが、なかなか難しいですかね。少しずつでも確率を上げてもらえれば良いのですが。

新井 良太くんに今シーズン初ヒットが出ました。ようやくですね(遅いですよ全く)。前に惜しい当たりもありましたが、本人もこれで少しホッとしているでしょう。年齢的にもチーム内では厳しい立場になりつつあるということは本人も自覚していると思います。ここから巻き返すつもりで頑張ってもらいたいですね。彼が持っている長打力は阪神の中では貴重なものですしね。

 

次戦はメッセンジャーさんと十亀の予告先発です。

カード勝ち越しがかかった大事な1戦ということもありますし、メッセンジャーさんの好投に期待したいですね。普段通りの投球をみせてもらえればと思います。

今シーズンの十亀は、ここまでまずまず良い投球をみせているようですね。サイドスローから力のあるストレートを投げ込む投手という印象がありますが、最近は少し投球スタイルを変えたみたいです。ストレートの割合が少し減ってシュート系のボールを増やしているようですね。スライダーとシュートで横の揺さぶりをかけてくる感じですかね。右のサイドハンドの投手ながら、今シーズンは(昨シーズンもでしたが)どちらかというと対右打者の方が成績が悪いですね。そこまで気にするほどの差ではありませんが、もしかしたら右打者の対応が重要になるかもしれません。

 

 

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6/13 vs ライオンズ 1回戦 @甲子園 感想

藤川で始まり藤川で終わりましたね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

快勝です。時折、伏兵の活躍がみられる今年の阪神ですが、この日は俊介デーになりました。交流戦最後の1週間、良いスタートを切ることができましたね。

 

先発の秋山は西武打線を相手に良く投げたと思います。調子自体はそこまで良いわけではなかったと思いますね。球の質は良かったのですが、全体的に高い球が多く、危ない場面は多かったです。相手の打ち損じが多かったことに救われた面がありました。ほぼ毎回ランナーを許しながらも失点はソロホームラン2本による2点のみ、メヒアに打たれたものは完全に失投でしたから反省点になるとは思いますが、先発の仕事は十分に果たしてくれました。

彼としては制球がイマイチだったわけですが、それでも与四球はひとつだけ。ストライクを取る能力に長けているのが彼の良いところですね。そして何より、今年はストレートに力がついてきたことが大きいです。以前でしたら、この試合のようにコースに投げきれない日は、甘く入った球を簡単に捉えられて打ち崩されてしまっていたと思います。強いストレートを投げることができている間は、制球の悪い日でも最低限の仕事が期待できそうです。疲れが溜まってくるこれからが大事ですね。頑張って欲しいと思います。

 

リリーフ陣は素晴らしい仕事をしてくれましたね。特に、7回のピンチを凌いだ岩崎と桑原の2人の仕事が大きかったです。1点リード、1死1、3塁で上位打線を迎えたところでしたから、一気に逆転されてしまう可能性すらありましたが、細かい継投で無失点に抑えてくれました。首脳陣の采配も見事でしたね。

残る8、9回もマテオと藤川さんがしっかりと抑えてくれました。マテオは少し危ないボールが多かったですけどね。結果が良ければOKです。

 

低調になりつつあった打線ですが、この日はしっかりと点を奪うことができました。ヒット数自体は8本とそこまで多くはありませんが、四死球を絡めながら効率良く得点することができました。阪神らしい攻撃でしたね。

細かく加点して計7得点を挙げたわけですが、何と言っても3打点の俊介が素晴らしかったですね。先制タイムリーツーベースとソロホームラン、どちらもしっかり振り切った強いスイングでの打撃でした。彼はアマチュア時代は中距離ヒッターでしたし、元々打撃もまずまず定評のある選手だったんですよね。ようやくその片鱗をみせ始めましたかね(だいぶ遅いですけど)。

糸原と中谷による追加点も大きかったです。主軸が不調&怪我であまり機能していない中で、若い選手の頑張りがあるのは良いことですね。若手、中堅、ベテランのバランスが取れていて、それぞれをカバーしあっているのが今年の阪神の良いところだと思います。首脳陣のチーム編成がうまく機能しているんだと思いますね。

さて、ここのところ不調な主軸の内の1人である福留さんですが、最後の打席で引っ張り方向に良い当たりのヒットが出ました。ここから状態が上がってくれれば良いんですけどね。期待したいです。

こちらも最近不調な高山ですが、この試合では少しスイングの強さが戻ってきたかなと感じました。先週は、やや合わせに行くようなスイングが多かったですが、移動日を挟んで上手く修正できたんですかね。良い傾向だと思います。良い当たりではありませんでしたがヒットも1本出ましたし、彼も状態を上げていって欲しいですね。

最近、打線が低調になってきていましたから、前回の記事で「しばらく我慢の時期が続くかも」と書いたのですが、そうならなくて良かったです。もちろん1試合だけではまだわかりませんが、このまま杞憂に終わることを願います。

 

次戦は能見さんと岡本の予告先発です。

能見さんは、前回はアクシデントもあって勿体無い登板でしたね。ただ、内容自体はずっと良い投球が続いていますから、今回も普段通りの投球を期待しましょう。

岡本は、前回久しぶりの先発登板で良い投球をみせて勝ち投手になっています。ストレートに力のある投手という印象ですね。オーソドックスなタイプの投手だと思うので、基本的にはストレートを狙って行く感じになるでしょうか。前回の投球をみるに、時折混ぜてくるカーブが厄介かなとも思います。西武の勝ち継投はかなり強力ですから、できるだけ序盤でリードしておきたいです。岡本を攻略できるかが重要ですね。

 

 

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6/11 vs ホークス 3回戦 @ヤフオクドーム 感想

残念ながら、カード勝ち越しとはいきませんでした。

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勝てるチャンスも十分にあった試合だったとは思いますが、結果としては完敗でしたね。相手の方が1段上だったとも言えますが、どちらかと言えばこちらの実力不足だったという感じがします(主に打線に関してですね)。

 

先発の小野は、頑張って自分のボールで勝負することができていたと思います。ただ、初回の失点の仕方だけはいけませんね。大きな課題のひとつになると思うので(立ち上がりというはどんな投手にとっても難しいものではありますが)、今後の糧にしてもらえればと思います。

5.2回4被安打4奪三振6四球3失点という内容は、そこまで悪いものではありません。初回の四球連発を除けば、制球面も(彼にしては)まずまずだったと思います。何よりも、ソフトバンク打線をストレートで押し込む場面が多く観られたことはポジティブに考えて良いのではないでしょうか。ここに関しては自信を持って欲しいですね。

今回の登板も良い経験になったと思います。まだまだ課題が多い投手ですし、安定して成績を残すには実力が不足しているとは思いますが、今後の成長に期待ですね。

 

リリーフ陣では、高橋が失点してしまいました。1点差のビハインドを追う展開での失点でしたから、痛い失点となってしまいましたが、こういう日もあると思うしかないですかね。無理やり良いように考えれば、1点ビハインドでサファテから同点に追いつくのはどの道難しかったですから、高橋の失点があってもあまり関係は無かったということにしておきますか(いや、実際はそういう考えではいけないんですけどね)。とにかく、終わってしまったことですから、切り替えて次の登板に備えて欲しいと思います。頼れる投手であることに変わりはありませんからね。

岩崎と藤川さんは無失点の投球でした。藤川さんはかなり危なかったですけどね。ピンチを三振で切り抜けられるのは流石でしたね。

 

この試合の敗因は、打線が山田を打ち崩せなかったことですね。山田は制球がそこまでしっかりとはできていませんでしたし、全体的に高い球が多かったですから、攻略することは難しく無かったはずです。彼には申し訳ないですが、この日のような投球内容であれば、1得点という結果は物足りないと言わざるを得ませんね。少なくとも3点くらいは取って欲しかったです。ソフトバンクの外野守備の堅さにやられたという面もありますが、それを言い訳にはできないでしょう。

この試合で、阪神打線の状態がかなり悪くなっているということを認識しました(遅いですか?)。まだ大丈夫だと思いたかったんですけどね。状態が上がりきる前にまた落ちてしまった感じでしょうか。良い感じの時期もありましたが、その時も糸井、福留の2人が本調子ではありませんでしたからね。彼らが復調する前に他の選手が落ちてきてしまいました(高山とか原口とかですね)。

また厳しい時期に突入してしまう可能性がありますから(この前あったばかりなのに)、覚悟しなければいけないかもしれませんね。杞憂であることを願っていますが。移動日を挟んで上手くリフレッシュできれば良いんですけどね。鳥谷さんや糸原など状態の良い選手もいますから、彼らが頑張れる内に、何とか早めに持ち直してもらいたいところです。

 

最終回に、糸井が代打で登場しました。怪我の状態は大丈夫なんですかね? 打撃ができるくらいなのであれば良かったとは思いますが、無理して欲しくはないですね。

 

次戦からは、甲子園に戻って西武と3連戦を戦います。

初戦の先発は、ローテ通りであれば秋山と野上になりそうです。

秋山は、前回登板では良い投球を観せてくれました。西武打線はかなり強力ですが、自分の投球で勝負してくれれば良いと思います。

野上は、前回登板はあまり良く無かったようですが、今シーズンは安定した投球をしています。特に、制球が安定しているみたいですね。低めのボールを打たされないように、狙い球をしっかり絞ることが重要になりそうです。状態の悪い打線ではありますが、奮起を期待しましょう。

 

 

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