不確かさの回廊

主にプロ野球に関して思ったことを適当に書いていくつもりな阪神ファンです

6/1 vs マリーンズ 3回戦 @ZOZOマリンスタジアム 感想

完敗ですね。

どうもこんにちは、ロキです。

 

メッセンジャーさんの登板試合でしたから是非とも取りたい1戦だったのですが、ダメでしたね。1週間のスパンで考えれば、週末カードの先発陣が心許ないだけに3連勝しておきたかったのですけどね。ただ、1カードのスパンで考えれば、現状では最下位とは言え、チーム状態が改善しつつあったロッテを相手に敵地マリンスタジアムで勝ち越したわけですから、十分な結果だったとも言えます。ロッテは次戦の相手が広島になりますから、勢いのある状態で広島戦に送り出すことができたと捉えるしかないですかね(だいぶ負け惜しみです)。

 

先発のメッセンジャーさんは、全体的にはそこまで状態が悪いわけではなかったと思います。ストレートやカットボール、フォークなどの質自体は普段通りでした。ただ、問題点が2つあったかと思います。

1つ目は、制球の微妙な狂いです。立ち上がりで思わぬ失点をしてしまったため(レフト高山のミスがありましたから)、精神的にイライラしてしまいましたかね。細かい部分での制球がいつもよりやや悪かったように感じました。そのせいもあって、四球が多かったですね。

2つ目は、カーブを制御できなかったことです。これには、1つ目で挙げた精神的な要因に加えて、マリンスタジアムの風が影響したかもしれませんね。投げ合った唐川がカーブを有効に使えていただけに、その分だけ相手に地の利があったかなという印象でした。

ピンチを作りながらも良く粘って投げてくれたとは思いますが、打線の反撃がありませんでした。そのような中でも7回まで投げ切ってくれたのは、流石の一言ではありますが。

 

ビハインドの展開ということで、リリーフには伊藤 和雄が登板しました。昇格してからここまで非常に良い投球を続けていた伊藤でしたが、この日は打ち込まれてしまいましたね。まあ、彼の実力を考えても(当然ですが、まだまだ実力不足ですよ)、いつまでも無失点が続くはずはありませんからね。しっかりと切り替えて、次の出番に備えてもらえれば良いと思います。現状のビハインド要員という役割で考えても、そこまでシビアに失点を咎める必要はないでしょう。この試合の失点も、結果的に試合の大勢に影響を与えたわけでは無かったですしね。

 

この日は、最後まで唐川を攻略することができませんでしたね。立ち上がりに高山の先頭打者ホームランで先制点は奪ったものの、その後は得点を奪うことができませんでした。何度かチャンスを作ることはできていましたが、そこからの1本が出ませんでしたね。特に1、2番が出塁できていただけに、クリーンアップの3人(糸井、福留、中谷)に当たりが無かったことが痛かったですかね。確かに、唐川の投球は素晴らしかったのですが、やや残念な攻撃でした。

 

終わってから結果をみると、この試合の1番のポイントは初回の守りにありましたね。高山が、鈴木 大地の上げたフライの打球判断さえしっかりできていれば、また違った試合展開にできていたはずです。

彼が守備に不安がある選手だということはわかっていますから、起用している以上はある程度のミスを考慮しておかなければいけません。もちろん、将来的にはきちんと改善して欲しいですが、一朝一夕でできるようになるものでもありませんから、現状では我慢するしかないでしょう。

脚力はあるわけですから、問題点はおそらく打球判断の悪さなんですよね。そこさえ改善できれば、少なくとも守備範囲の面では平均レベルで守れるようになると思うんですけどね。

 

次戦からは、甲子園に戻っての対日ハム3連戦です。

初戦の先発は、岩貞と高梨です。どちらも昨年ブレイクした投手ですね。

岩貞は、2軍での調整期間を経ての登板になります。しっかりとした調整ができていれば良いですね。彼本来の投球を期待しましょう。

対する高梨も、開幕から先発であまり良い投球ができずに、1度リリーフに回っています。今回が5月16日以来の先発登板のようです。似たような状況の両投手による投げ合いということになりますね。阪神とは初対戦になります。ストレートに力がある投手という印象ですから、振り負けないようにして欲しいですね。

 

 

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。

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それでは今回はこれにて失礼いたします。

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